安い VPS に Gogs を設置してみました。

情報機器が苦手な方はこのままの画面だと使いにくいと思うので、CSS をいじって分かりやすくしてみました。

利用者はこの画面 (と認証画面) しか access しません。画面内は緑の部分しか触れません。大きな緑枠に自分の原稿 (半生記) を書き、中ほどの緑枠には編集概要を書き、最後に一番下の緑の釦を押すだけです。

各利用者には、この画面の URL のみを渡します。PC でも携帯電話でもいいので、その URL を開き認証を受けます。

markdown が理解できる方は markdown を駆使して原稿を書くこともできます。

各執筆者の原稿はそれぞれ別の git repository になっているため他の執筆者の原稿をうっかり書き換えてしまうことはありません。また Gogs 上で扱っているので (GitHub の public repositories のように) 執筆段階で不特定の方へ公開されることもありません。

各執筆者の repositories は編集者の git submodules になっていて、編集者は簡単な命令だけで全員の原稿を集め Vivliostyle で PDF 化することができます。


うーん、それでも git submodules を使うことは編集者の負担がちょっと大きいかも知れません。

執筆者 A が執筆者 B の原稿をいじることができてしまう、という点だけ許容できれば、sub modules の仕組みを使わずに

  • 1つの半生記で1つの repository
  • 1人の執筆者で1つの markdown file

という形にできるので、そちらの方がいいかも知れません。


あとは、利用者登録をどうするかという問題がありまして…自己登録を認めると spam 登録が増えてしまうので、そこも悩みます。

自己登録を禁止すれば防御は簡単なのですが、「途中から執筆者を増やしたい」という要望に対して手動で対応しないといけないので、そこが難点です。

いや、最初から dummy accounts をいくつか用意しておいて、それを割り振る形でもいいかも知れない、という気がしてきました。


ホント、県内の将棋関係者の半生記は私が読みたいくらいなので、始めるなら早い方がいいのですけどね。