興味深い呟きを見つけました。1つ目

これは介護業界あるあるなので共有しておきますが、

「終活で趣味をスッとやめる人」は高確率でボケます。

2つ目 (上記に対する反応)。

男性で囲碁将棋盆栽が持て囃される遠因よね、動きが少なくて済む
女性だと小物作りとか塗り絵とかが多いよね

囲碁将棋は若い道に触りだけでもやっておくと自分に向いているかどうか判るぞ

高齢者になった時のための趣味を若いうちから始めろ、とまでは言いませんが、でも多くの人に将棋を一旦経験してもらえると嬉しいですね。

今の将棋界、高齢者だとそれほど強くない人もそれなりにいますが (以前、公民館団体に質問したら「3級くらいの人が多い」とのことでした)、勤労世代だと県代表を狙えるくらいの人 (県大会4位以上の経験者) が中心で、それ以外の人はあまり多くないように感じます。弱くても三段か二段くらい、勤労世代で初段以下の人はあまり見かけません。


おまけの話。今の勤労世代への普及活動を頑張るよりも、30年後の勤労世代のための普及活動として子ども相手に将棋の機会を増やす方が、恐らく効率的です。

今の勤労世代 (の男性) は、将棋自体は子どもの頃に遊んだ経験がある人が多く、その上で現在の忙しさ (可処分時間の少なさ) から将棋を選んでいない状態なのだと思います。将棋の場に来る人の棋力分布が上の方に偏りすぎな現状も影響しているのでしょう。