山下智久主演で放送中のドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ)。山下は民放ドラマの主演が5年ぶりとあって注目して視聴している人も多いはずです

 

 

 

気象災害による人命の危機を未然に防ぐため、気象予報の知識を駆使しながら現場で救助に立ち向かう「SDM(特別災害対策本部)」を舞台にした物語。山下は主人公の晴原柑九郎を演じ、SDMのチーフ・気象研究官として気象災害に立ち向かう

 

 

 

フジテレビドラマへの出演は山下の代表作ともいえる『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(2017年7月)以来となる。物語のテイストや人命を守るため奮闘する点、ヘリコプターで現場に急行する様子など『ブルーモーメント』を通して『コ

ード・ブルー』シリーズを思い出した人も多いだろう

 

 



『コード・ブルー』シリーズは山下が20代前半のころに始まり、ヒロインを演じた新垣結衣のほか、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介など山下の同世代が主要キャストを務めた。物語の時間軸においても20代から30代後半まで描かれ、シーズンを通して仲間と成長した

 

 

 

 

一方、今回の『ブルーモーメント』でヒロインを演じるのは、実年齢で山下のひと回り以上離れている出口夏希だ。出口のこの1年の活躍は目覚ましいが、本作への出演は大抜擢といえるだろう。さらに水上恒司や仁村紗和など若い世代のキャスティングのほか、夏帆、本田翼、岡部大ら経験豊富な俳優がレギュラー出演している

 

 

 

『ブルーモーメント』でメインテーマとして扱う自然災害は、日本で生活するうえで切り離せない重大な問題だ。自然災害のなかには地震や津波、噴火なども含まれるが、本作で扱う豪雨や暴風、豪雪、洪水、雷など気象条件による自然災害も数多くあり、日本でも毎年何らかの被害が発生している。こうした問題を連続ドラマというエンタメを通して伝え、避難方法や予防方法について学べる機会になるのは良いことだと言える

 

 



『ブルーモーメント』の作品の面白さや時代のニーズとも相まって今後シリーズ化し、山下智久や他のキャストらの新たな代表作ともいえる作品になるかもしれない。第9話は6月19日より放送される

 

 

 

すごく話題になっているドラマで期待されていました。最終的にどうなるのか注目ですね