ここ数年の北海道を見ていると昔に比べて、いろいろ変わってきたと思います




それは私が12年以上前に書いていた「アカのコングロマリット」がさらに反対勢力だった自民党の税金に群がる勢力と合併して「オール北海道」になったのを感じています




これは私が住む札幌市をはじめ道内市町村の首長が「与野党相乗り」が増えたのも大きいですし、自民党道連が劣化して弱体化したのも理由だと思っています




北海道の場合は「都合の悪い指摘や批判」を弾圧して潰して無かった事にする「全体主義」の地域性で、自浄作用や改善能力が全くない地域でしたが、「オール北海道」体制になってさらに強化されたと思います




ただこの流れは必然で北海道の場合は選挙で北海道新聞やHBCなど地元テレビが批判する候補者は、道民がこういう道内マスコミだけ見ている人が中高年を中心に多いので落選する確率が高くなります




そうなると与野党の候補者は、道内マスコミのイデオロギーのタブーに触れないので与野党の候補者の選挙の公約は似たようなものになって、与野党の候補者を政策で選ぶことはどんどんなくなります




そういう状況で与野党相乗りも増えていき、「オール北海道」の状況にどんどんなっていきました




さらに道民はイケメンやいい人そうな女性や元スポーツ選手など知名度で候補者を選びますので、そういう候補者がどんどん増えて議員のレベルもどんどん低下していったと思います




こういう与野党の議員達は「お金と利権とイデオロギーが最優先」の議員ばかりになって、北海道や道内市町村を良くすることは後回しになりますし、困難な問題を解決しようとしても北海道新聞やHBCなど地元テレビが支持しないので、誰もやらなくなります




この「オール北海道」は「中国関係とアイヌ関係とゼロカーボンの再エネなどを『聖域化』してすごい勢いで推進している」状況ですが、国からのお金やチャイナマネーの「お金と利権」が最優先だということです




北海道は「官需経済」なので、これまでも観光施設や北海道新幹線などを推進してきましたが、与野党がまだ対立していた時はチェック機能が少し働いていました




それが今は「オール北海道」になったので、チェック機能は無くなって長谷川岳参議院議員のように好き放題暴れる議員がいても隠蔽されて、そして支援するようになりました




今の北海道は「GX」の誘致で40兆円と言われるお金をなんとか北海道のものにしたいということで、国に「口利き」ができる長谷川岳参議院議員は貴重な存在でしたが、これは北海道庁と札幌市が何もできない無能だから長谷川岳参議院議員に頼りきったということでもあります




長谷川岳参議院議員の暴走は道内の与野党議員はほとんど知っていたと思いますが、野党議員が全然追及せずに大物演歌歌手の吉幾三さんの幕僚で表沙汰に初めてなる有様です




この「GX」は再エネ施設がどんどんできて自然破壊の問題や「外国人受け入れ」をどんどん推進するようになっているので、北海道にはかなりリスクが大きいと思っています




そしてこの「GX」を含めた中国関係とアイヌ関係とゼロカーボンの再エネは日本人の道民達にあまり恩恵がないと思いますし、リスクはすごく大きいと思います




今の北海道は「オール北海道」になったので、さらに暴走は止まらなくなったと思います




ここ数年北海道に沢山の不祥事や酷い事件が起きているのも北海道が劣化したからだと思います




今後の北海道はいろいろ大変そうですね