「あえて苦しい道に進むことで、できることってあるんじゃないか。この選択をすることで、新たなことを見つけたり出会ったりできるんじゃないか、と期待を込めて決断をしました」

 

 

 

5月24日の夜、ファンクラブ向けの生配信で自ら旧ジャニーズ事務所からの“独立“について説明したのは、松本潤(40)。これまでの配信よりは緊張気味の表情で、ペットボトルの水を用意してのトークでした

 

 

 

その8日前、「STARTO ENTERTAINMENT」から正式に、5月30日をもって個人としては独立することを発表して以来、初のナマの声をファンに届けた

 

 

 

〈私がまだ新しい世界に足を踏み入れたばかりの頃、ファンのみなさんが私に温かい手を差し伸べてくださいました。それからの⻑い年月、多くの支えと励ましをいただきながら成⻑させてくださったこと、心から感謝しております〉(5月16日)

 

 

 

 本人からの発表文の冒頭にはこうあったように、スター街道を邁進した松本らしい段取りだったと言えるだろう

 

 

嵐の公演でも演出を手掛けてきた松本の集大成でもあった“お祭り”をやり遂げるほかにも、このタイミングになったのはいくつかの理由がある

 

 

ひとつは、7月から始まる舞台、NODA・MAP「正三角関係」の稽古に新たな気持ちで参加すること。長澤まさみや竹中直人、そして野田秀樹らとつくりあげ、海外公演まで控えるステージはすでにチケットがプラチナ化しており、まさに“大舞台”だ

 

 

「企業CM」の問題を考慮すると、ドラマ制作でもスポンサーの難色が予想される。二宮に続き松本も、退所のタイミングを逃すわけにはいかなかったのだ

 

 

「嵐」の中で最初に独立を果たした二宮和也。結婚についても「嵐全体としては、2020年いっぱいでのグループ活動休止を待ってから、結婚などの選択をするという方向性があったけれど、待てなかったのが二宮です」(芸能デスク)

 

 

 

松本潤としては新たな船出となるが、気になるのは「嵐」の行方だ。

 

 

4月には、株式会社嵐が設立され、またSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を締結したことが発表された

 

 

 

嵐もジャニーズ問題でいろいろ動きがありましたね。今後の注目です