最近X(旧Twitter)で大炎上してマスコミにも「カスハラ」「パワハラ」などをスクープされてフルボッコ状態の北海道選出の自民党の長谷川岳参議院議員の今の状況の感想を書きます




まずこの騒動のキッカケは大物演歌歌手の吉幾三さんがYouTubeで飛行機でCAさんに酷い「カスハラ」をしている国会議員がいて、見ていて不快で怒っているという暴露から始まりました




吉幾三さんが座っている席はファーストクラスで国会議員は確か飛行機の移動の為にファーストクラス席が無料のはずだったことを思い出して、無料で用意された席で周りはVIPの人達でこんな周りが不快になる「カスハラ」をするような国会議員は誰だ?と呆れていました




その後に吉幾三さんにCAさんから手紙が来て、そのファーストクラス席で「カスハラ」をしているのは北海道選出の自民党の長谷川岳参議院議員だということがわかって、大炎上が始まりました




その大炎上に長谷川岳議員がすごい長文で改行もない言い訳の文章を載せましたが、その内容が航空行政の改善のためという意味不明な長文言い訳でさらに大炎上しました




この話は長谷川岳参議院議員のCAさんへの「カスハラ」を見ていて不快だと怒っているので、普通に「周りの人に不快な思いをさせて申し訳ありません」と謝罪するべきですが、謝罪をしたくないのが伝わる航空行政がーの長文言い訳とは「空気を読めない」「人の意図を考えられない」人間だということが全国の人達に伝わったと思います




これをキッカケに集英社、プレジデント、週刊文春などが取材をどんどんしたら、永田町で官僚や陳情の民間企業、地元北海道では札幌市職員やアカレンガ道庁職員への酷い「パワハラ」がどんどん確認されて、記事になって大炎上しています




特にこういう場合は週刊文春の取材能力はすごく、長谷川岳参議院議員のパワハラ音声や札幌市の職員の100時間の残業で厚労省の「過労死ラインを優に超える酷い状況など記事にされています




この長谷川岳参議院議員の酷い「カスハラ」「パワハラ」の数々に全国の人達も唖然としていて、「モンスター議員」「モンスタークレーマー」だと言われています




この状況で長谷川岳議員は「時代にそぐわない表現があった」という頓珍漢な言い訳をして、これでまた大炎上話題してサイコパスなのか?という意見まで出てきました




私は北海道の人間で札幌市民ですが、あまり行政と絡まないので長谷川岳参議院議員の噂は少し聞いていましたが、ここまで酷いとは思わなかったです




そして私のような人間はなぜこういうモンスター議員が誕生したのか?ということに興味があって、北海道の特殊で異常な地域性が生んだ議員だと思いました




長谷川岳参議院議員は愛知県出身で小学生の頃にあの「戸塚ヨットスクール」にいたという話も今は話題になっています




その後に北海道大学に合格して北海道大学に通い、在学中の「YOSAKOIソーラン祭り」を立ち上げ卒業後もその関係で働いています




この「YOSAKOIソーラン祭り」ですが、全盛期は札幌駅〜すすきのまでを通行止めにして行う大規模なイベントで、これを見れば北海道の各方面に強い「コネ」があったのが伝わります




実際聞いた話ではアカレンガ道庁やその当時幹部だった立憲民主党の元衆議院議員の荒井聡氏の強力なバックアップがあったそうです




この「YOSAKOIソーラン祭り」のイベントは札幌市、北海道ではすごい「聖域化」されていて、私が札幌中心街を通行止めにするのは経済損失が大きいとネットで書けば「観光がー」で大勢にフルボッコされていました(笑)




それから長谷川岳参議院議員が議員に立候補するという話になって、北海道新聞やHBCなど地元テレビが「あのYOSAKOIソーランを立ち上げたのはすごい」とバックアップしていましたが、私はてっきり民主党から立候補すると過去の話で思っていたら自民党から立候補で少し驚いたのを覚えています




そこから今のモンスター議員になっていくのですが、私が思ったのはこれだけ酷い「パワハラ」「カスハラ」が地元北海道では厳しく追及されず、放置されていたのがすごいと思いました




実際今も長谷川岳参議院議員に厳しい追及をしているのは、集英社やプレジデントや週刊文春などで北海道の北海道新聞やHBCなど地元テレビは擁護のような報道をしています




北海道ではXを見た限り「財界さっぽろ」という地元雑誌が報道していたようですが、地元の新聞やテレビは隠蔽していたようですね




こんな酷い「パワハラ」「カスハラ」をしても地元の新聞やテレビが隠蔽して擁護してくれるなら、長谷川岳参議院議員がどんどん増長するのも当然で地元北海道内だけならバレなかったですが、飛行機のファーストクラス席という公の場で同じようなことをやったら暴露されるには当然だと思います



そして気になったのは長谷川岳参議院議員の「パワハラ」「カスハラ」が大炎上してから札幌市職員やアカレンガ道庁職員への酷い労働環境が問題になった時に、アカレンガ道庁の鈴木直道知事は批判して電話ですぐに抗議したのに札幌市市長の秋元克広市長は「かなり強い言い方をする人で」と呑気なコメントをしていたことで苦笑いしました




秋元克広市長も北海道大学から札幌市役所に入庁して副市長まで出世して、前市長の後継者で当選した人で、長谷川岳参議院議員の北海道大学からYOSAKOIソーラン祭りのルートと似ている私が名付けた「北海道型エリート」の人で、秋元市長と長谷川岳参議院議員は懇意でGXなどをタッグを組み猛烈に推進しています




だから札幌市役所職員の100時間の過労死ラインを優に超える残業も秋元克広市長が容認していたと思いますし、長谷川岳参議院議員が札幌市でこれだけ好き放題できるのも秋元克広市長のバックアップがあるからで、長谷川岳参議院議員を「影の札幌市長」と呼ぶ人までいるようです




この状況で北海道内では長谷川岳参議院議員は特別扱いされてきた議員で、当然増長しまくりでモンスター議員になるのも当然だっと思いますし、これだけ酷い「パワハラ」「カスハラ」が北海道の新聞やテレビで今まで隠蔽されて擁護されてきたので、こうなってしまうのも当然だと思います




ただ大炎上してからの長谷川岳議員は札幌市役所で「空気を感じろ!」「スピード神田昌典を感じろ!」といつも言っていたという話ですが、、自分の対応は「空気を読めない」「スピード感が感じられない」のは皮肉です




そして今Xなどで道民は長谷川岳参議院議員を落選させろと言われていますが、北海道の参議院当選枠が3枠あって、前回の参院選で競ったのが立憲民主党の徳永エリ議員と石川知裕氏なので、普通に長谷川岳参議院議員が出馬したら当選すると思います




この長谷川岳参議院議員の騒動で北海道新聞やHBCなど地元テレビは厳しい追及をしていないのもあって、自民党道連が立候補させたら普通に当選すると思います




北海道の選挙は前に別の記事で書きましたが、北海道新聞やHBCなど地元テレビの報道の影響がすごく大きくて道民達もそれを参考に投票するので、北海道の与野党議員はあまり変わらない状況になっています




そういうことでもし北海道新聞やHBCなど地元テレビにとって都合が悪い人が立候補すれば、報道で袋叩きにして落選させますし、長谷川岳参議院議員は北海道のマスコミにとってYOSAKOIソーラン祭りの創始者で英雄扱いなので過去にいろいろ利権もあったでしょうし当選させる報道をすると思います




こういう北海道の特殊で異常な地域性が長谷川岳参議院議員というモンスター議員を生み出したと思います。今後の展開に注目しています