ここ最近政治が大混乱で自民党の岸田文雄内閣の支持率が10%台で不支持率が80%近くになっていて、機能しない状況になってきました
しかし与党がこの状態でも立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組のサヨク野党も支持を拡大できず日本の政治は大混乱になっています
この状況で私がXなどSNSを中心にしたネットの情報や読書で得た情報を元にどうなっていくか考えてみたいと思います
これまでテレビや新聞が作り上げだ「自民党など与党対社会党、共産党の関係の野党」「保守対リベラル」の構図で今の日本人は若者世代を中心としたネットをチェックしている人達は考えていないと思います
今の政治の対立概念は「反日売国対愛国、日本国民ファースト」の構図になっていると思いますし与野党共に反日売国だと国民は思っていると思います
そういう状況で国民はだんだん既存政党には期待しなくなっていると思います
私はこの状況で２つの新党がこれから注目されていくと予想しています
結局政党や政治家は「立ち位置」をハッキリさせないと信用されない時代で今の自民党のように一つの政党にいろんな国家観や政治理念を持った人がいる政党は厳しい時代になったと思います
その状況で誕生した百田尚樹氏と有本香氏の「日本保守党」は党名からして「立ち位置」をハッキリさせているので、支持が集まるのも当然だと思います
自民党が政権奪取する時の原動力になったのは、私も民主党政権批判を展開した1人で見ていましたが、保守層が中心でした
自民党は政権奪取が最優先でこの保守層の支持を獲得する為に安倍晋三元総理を総理大臣にして、日本最長政権を誕生させました
今の自民党の最優先事項はこの保守層の離脱を防ぐ事で、自民党支持者が日本保守党を攻撃しているのもこれが理由だと思います
本当は自民党が保守思想の政治家をトップにすればいいと思いますが、今の自民党議員の力関係を見ると安倍晋三元総理が亡くなって保守系の議員は弱体化して少数派になっています
私は高市早苗総理待望論もSNSで見ていますが、今の自民党で高市早苗総理が誕生しても維持できるのか？と思っています
実際安倍晋三政権があれだけ強固だったのは、自民党が政権奪取されて弱体化して危機感があったから安倍晋三政権が維持されていました
今の自民党の状況で保守系の議員をトップにしても足を引っ張られ短期政権に終わると思います
そこで日本保守党に話を戻しますが、まだ誕生したばかりでどうなるかわからないですが期待感はものすごいと思います
実際自民党の保守の支持層はかなり日本保守党に鞍替えしている印象で、それが自民党支持者の日本保守党叩きにつながっていると思います
これから数年は日本保守党の動きが日本の政治に大きな影響を与えていくと予想しています
そしてもう一つの新党は「泉房穂氏の新党」が注目で、当初明石市の市長から離れた泉房穂氏は政治活動を休む宣言をしていました
それが週刊プレイボーイのひろゆき氏との対談の途中で今の日本の政治の惨状を見て、政治活動を再開する宣言をしました
泉房穂氏は明石市市長で実績があるので、彼への期待も大きく今は著書も沢山出版されて注目されている政治家だと思います
泉房穂氏は「市民ファースト」を実際に達成した人という印象で、ひろゆき氏との対談はずっと読んでいましたが筋が通った政治思想がキチンとした人だなと思いました
私の印象は「まともなリベラル」の考え方の人で、あの日本の特別会計にメスを入れようとして不審死した石井紘基氏のお弟子さんなので考え方はしっかりしていると思いました
今話題の人なので、泉房穂氏の新党も注目を集めて期待感も高いと思います
私はひろゆき氏と泉房穂氏の対談をずっと見ていて、Xでこの2人の対談を単行本にしてほしいとポストしたら泉房穂氏に引用ポストをもらい担当者に働きかけてみると言ってもらいました
泉房穂氏がXをいろいろチェックしているなと驚いて、やはり市民の声、国民の声に敏感な人だと再認識しました
この対談で語られてましたが、私も次の日本の政権交代は細川政権奪取時代のように沢山の野党の連立で政権奪取が行われると予想しています
民主党政権のように一つの野党に政権奪取する力は今はないと思いますし、そうなると沢山の野党が連立する形で、それも新党が中心となった連立野党政権が現実的だと思います
ここで問題になってくるのが、沢山の野党の連立が可能か？という問題ですが、対立概念が「反日売国対愛国、国民ファースト」ならある程度可能だと思います
その過程で日本の政治が大混乱になるのは避けられず大きな日本の分岐点になると思います
これが今の私の日本のこれからの政治がどうなるかの予想で、日本も正念場だと思いますね
