北海道の2035年に人口が450万人になる予想を今していますが、その状況で北海道がどうなるか?という記事を書いていますが、「市町村消滅編」がまだ途中になっていたので続きを書きます



今の北海道は「11年連続で日本人の人口減少が全国最多」で最盛期の569万人から509万人まで激減しています



直近の1年間では人口が52000人以上激減していて、年間50000人が激減していけば2035年に人口が450万人になる予想で2045年には人口が400万人まで激減するのは先日新聞に書かれていました



この尋常じゃない状況でも北海道は変わらず、北海道の地域性は軌道修正や改善が全くできないのでこのまま突き進むと思います



そうなると北海道の「最悪欠陥システム」の「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」も維持できない可能性が高く、特に「分散市町村」はどんどん消滅していくと思います



北海道の田舎は私が若い頃に仕事で回っていましたが、「暗黒のムラ社会」と書くくらい酷かったのを覚えていて、人間性の悪さは特に覚えています



先日試しに私の若い頃に回った市町村の十勝地方と留萌地方の人口が10000人くらいの市町村が今は人口がどのくらいになったか確認したら、人口が約6000人になっていて約6割に激減していて、これは私の若い頃よりかなり悲惨な状態になっていると思いました



北海道は都市銀行の拓銀破綻や市町村の夕張市破綻を見てわかりますが、破綻する直前まで国が救済してくれると思っているのでまともな対策を取らず大赤字で破綻する地域性です




そもそも北海道、特に「分散市町村」の小さな市町村は「40年前の感覚と考え方と価値観」で「北海道は40年くらいアップデートしていない」の象徴のようなところです



さらに北海道は「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」なので、国からのお金に群がることしかできない地域性で、こういう財政危機の対応が全くできないところです



実際北海道の小さな市町村はホリエモンこと堀江貴文氏が前にYouTubeで指摘していましたが、「小さな市町村は自主財源(その市町村の税収)が2割くらい」と言っていたので、北海道の小さな市町村の自主財源は2割〜3割くらいであとは国などのお金を頼っている状況だと思います



そうなると北海道の人口激減の市町村はどんどん国からのお金が減らされる状況になると思います



さらに人口激減すると交通インフラや生活インフラが維持できなくなるので、その市町村の人口流出が加速していきます



実際破綻した夕張市は財政再建計画の想定人口よりかなり減少が多く、ゴミを燃やせない市町村と話題になるくらい悲惨な状況でした



そして本題に入りますが、人口激減で財政を維持できなくなった北海道の市町村が破綻すると夕張市破綻の例を見るとk「隠れ大赤字」が発覚して、夕張市のように「20年くらいかけて大赤字の返済」の処理がされると思います



さらにその市町村で働く職員は退職金を確保して退職するので、その分も大赤字に加えられる対応になると思います



この処理方法は夕張市を見ると完全に市町村の息の根を止める処理法で再起不能という感じですが、北海道で2035年に人口が450万人になって破綻する「分散市町村」はこういう処理法になる可能性が高いと思います



そこでその破綻した市町村には、引越しできない人達が残る状況で引越しできる人は比較的マシな状況の札幌市に避難していくのが予想されて、今の「北海道は札幌市一極集中」の状況がさらに進むと思います



私は今の北海道の人口の激減していく状況を考えると大きな流れではこんな感じになると予想していますし今のおかしい方向にどんどん突き進む北海道の状況を見るとさらに悲惨な状況になる可能性が高いと思います



これは北海道の地域性と道民気質が招いた結果で「アカのコングロマリット」がすごく強く大きな影響力を持っている北海道では「サヨクは論理的思考ができない」「サヨクは議論ができない」という地域性になっています



北海道は「都合の悪い意見や批判は弾圧し脅迫して排除する」ので、ダメな流れのままどんどん先送りして問題を巨大化して限界まで突き進みます



また北海道の場合は「すごく深刻な大問題を無かった事にして」、「希望的観測の「期待感」を異常に大きくする」のでまともな状況判断ができない地域性です




よくアカレンガ道庁を中心とした北海道では「◯◯があるから北海道は大丈夫」といい現実逃避をしてきましたが、この◯◯は「観光」「北海道新幹線」「カジノ」などで最近は「次世代半導体」になっているように見えます



この北海道の「分散市町村」が消滅していく過程で阿鼻叫喚の世界になると思いますので、まさに「地獄の市町村消滅」の状況になると思います



ただ道民は一応住む場所を変える自由もありますので、個人の対応はできると思いますので情報と知識を個々に収集して対応していくしかないと思います



これで北海道が2035年に人口が450万人の激減しての「地獄の市町村消滅編」を終わらせていただきます