最近は将棋界は藤井聡太七冠の話題ばかりで渡辺明前名人から名人戦で4勝1敗で名人を獲得して、あと残る王座戦も昨日準決勝で羽生善治九段に勝ちました




今の藤井聡太七冠は将棋界では圧倒的な強さを見せつけていて、実力が頭一つ抜け出している印象で、王座戦も挑戦すれば獲得する可能性はかなり高いと思いますし、そうなれば八冠全タイトル制覇の大偉業達成になります




藤井聡太七冠の将棋は詰将棋選手権でずっと連覇してる終盤力もすごいですが、最近は不利な将棋をひっくり返す相手の意表を突いた勝負手を使う勝負術が凄まじく、往年の大山康晴十五世名人の勝負術や羽生善治九段の羽生マジックを思い出します




さらに藤井聡太七冠は序盤の研究もすごくオールラウンドでどんな戦法にも対応できているのがすごく、20歳でこの完成度の高い将棋は凄すぎます




この藤井聡太七冠の圧倒的な強さは、羽生善治九段が25歳くらいで六冠で谷川浩司九段との王将戦で3勝4敗で敗れた後に六冠を防衛し次年度に谷川浩司九段から4勝0敗で王将を獲得した時の圧倒的な強さを思い出しました



最近で藤井聡太七冠が一番苦戦したのが広瀬章人九段との竜王戦と羽生善治九段との王将戦の4勝2敗の大熱戦だと思いますが、それでもまだ余裕があった印象があります



この圧倒的な強さを見せつける藤井聡太七冠が王座戦に挑戦したら、永瀬拓矢王座も勝負術には長けていますが、防衛するのは大変だと思います



藤井聡太七冠が八冠の全冠制覇をするかどうか注目しています