4月9日に行われた北海道知事選で私が衝撃を受けたのは、立憲民主党と共産党が推薦する池田真紀候補が凄まじい惨敗をしたことです



北海道は赤い大地と呼ばれるくらいサヨクがすごく強い地域で、立憲民主党と共産党の候補者がここまで惨敗したのは衝撃で、これで北海道の知事選は6期連続で自民党候補者が当選したのを考えると北海道は変わったのかもしれないです



この野党推薦候補の惨敗に立憲民主党、共産党は候補者の擁立が遅すぎたのを原因にしていますが、それも原因の一つですがそもそも擁立したのが1月末くらいということは野党に本気で勝つ気がなかったということだと思います



今回の北海道知事選で野党候補が前回の石川知裕氏の約半分しか得票できなかった池田真紀候補の惨敗の私の感想を書いていきます



まずは鈴木直道知事の政策や政治理念などは、野党候補でもおかしくないサヨク的なので、アカのコングロマリットは批判はほとんどしていないということで、道民の支持率も高いということだと思います



北海道の場合は「SNS後進地」で、かなりの割合の道民が道内の道新や地元テレビだけを見ている人が多いので、選挙結果は道内マスコミの影響がすごく強いです



鈴木直道知事の道民の支持率8割ということは、鈴木直道知事を道内マスコミは好意的に書いているということだと思います



北海道の場合はアカのコングロマリットや経済界などのイデオロギーや利権などで「タブー」が沢山あるので、与野党はそれを避けるので与野党の差別化はできなくなっていて、似たような公約や政治理念になっています



さらに北海道は野党推薦知事の時代に国に厳しい対応をされたことがトラウマになっているので、北海道の知事は国とのパイプが重要だと考えています



野党候補とあまり変わらない公約や政治理念を自民党の候補が掲げて、さらに若くてイケメンでイメージ戦略がうまい候補者なら北海道では絶大な人気になります



だから北海道の場合は与野党共にどちらを選択しても北海道の未来はあまり変わらず、私は北海道は再起不能コースになっていると思っています



今回の北海道知事選の鈴木直道知事と池田真紀候補の選挙公報を見ましたが、鈴木直道は積極的に動くイメージを作って池田真紀は共産党の候補のような弱者救済を掲げていましたが、そのイメージの選択て道民が選択したということもあります



私から見れば鈴木直道知事の選挙公報に書かれたことは「これを実現して北海道は良くなるのか?」「そもそもこれは実現できるのか?」という2つの感想でした



ただ今の北海道は人口が513万人割れの深刻な人口激減とそれに伴う生活インフラがどんどん削減されている絶望的な状況で、鈴木直道知事に期待したということだと思います



北海道は「◯◯があるから北海道は大丈夫」ということで、将来の希望的観測でなんとか現実逃避をずっと続けてきました



池田真紀候補の共産党的な弱者救済は、野党候補者で実現できるのか?負担は誰がするのか?など現実味がなかったのもあります



絶望的な状況の北海道で、鈴木直道知事の期待感を煽るイメージ戦略は、道民にはハマると思います



それに鈴木直道知事は、自民党の菅義偉前総理や河野太郎議員や小泉進次郎議員など自民党の今の中心の人達と関係良好なのも評価されていると思います



北海道は国からのお金で成り立っている地域なので、「国からお金を引っ張ってこれるなら何でもいい」という地域で、まして自民党の売国勢力はサヨクと近いのでイデオロギー的にも問題はないということだと思います



要するに北海道の自民党はアカのコングロマリット側に思い切り振れたので、アカのコングロマリットや大勢のサヨク脳道民は自民党を選択するようになりました



こうなると野党側はPRできる部分はなくなりますので厳しくなると思います



それでもこれだけの赤い大地での野党候補の大惨敗は、やはり責任問題は発生すると思うので立民道連は責任を取る行動をするべきでぬるま湯の環境ではどんどん劣化は加速していくと思います



そして北海道は与野党の差別化はなくなり、さらに与野党共にどんどん弱体化しているのでこれから相乗りがどんどん増えていくと思います



これは北海道にとっては軌道修正は絶望的ということで、北海道は2040年の人口が400万人の激減コースになっているので、道民は自己防衛していくしかないと思います



私が10年以上前にブログを書いていた時より北海道はさらにおかしくなっている印象で、中国関係とアイヌ関係の聖域化したごり押しや反原発の自然再生エネルギー推進などは与野党共に積極的なので北海道はさらに深刻な状況になると思います



私もこれからさらに自己防衛をいろいろ考えていきたいと思いますね