先日のブログで「北海道百年記念塔」の書かれている文字が「520万人の道民」とあって、今の北海道の人口が515万人なので「北海道は50年位前の人口に戻った」と書きました



今の日本は人口減に転じていますが、北海道は10年連続で日本人の人口減少が全国最多で10年で35万人も人口が激減しました



さらに北海道は光熱費や水道料金が全国一高いという話もあって、電気料金は日本一高く世界トップクラスに高いという話です



これは当然道民達の生活苦につながって、北海道は経済がすごい勢いで縮小しているので北海道は今の惨状になっていると思います



本来はこの10年でここまで過疎化が進んで北海道の市町村も「限界集落予備軍」がどんどん増えているのなら、当時北海道の政治と行政は必死に対策を取るべきだと思いますが、北海道の首長や議員や役人などは他人事に見えます



ずっと北海道は観光を推進して観光施設を作って企業誘致や移住を進めてきましたが、この状況を見ていると昔から住んでいる道民達がその市町村から脱出したり亡くなったりしてすごい勢いで激減しているのが今の北海道の現状だと思います



北海道は釧路市や夕張市の「廃墟だらけの街」がYouTubeで話題になりましたが、これは北海道の市町村全体で進んでいる状況で住民がどんどん脱出や亡くなったりしたら廃墟がすごい勢いで増えていくのも当然です



この現象は北海道の市町村で政治や行政が切り捨てて見捨てた住民がその市町村を見捨てて札幌市に避難していった現象で、北海道が「札幌一極集中」になっているという話だと思います



最近私もTwitterで北海道の人口が激減している話をツイートしていて、「小樽市は100年前の人口になった」「北海道は50年前の人口になった」「北海道は10年連続で日本人の人口減少が全国最多」などツイートしている影響もあるのか?北海道の市町村は過疎化対策を始めました



私から見ると動きがすごく遅すぎますが、ここまで状況が酷くなっていると手遅れ感がすごく今まで何をしていたのか?と思います



当然北海道のその市町村で見捨てられて札幌市に避難した「地元の市町村を見捨てた道民達」はその市町村に戻る人はほとんどいないと思いますし、地元市町村に対する恨みや不信感がすごいと思います



因果応報の話ですが、皮肉なことにすごく過疎化した地域はインフラが維持できず、国からのお金も人口減が酷いと減っていきます



当たり前の話ですが、政治行政の一番の仕事はその市町村の人口を増やすこと、最悪維持していくことでその市町村の政治行政の評価は人口の動きを見て判断するべき話になります



これが「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」で「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」を長年続けてきた北海道の末路だと思います



10年以上前に半分ネタで大袈裟に書いていた私のブログの話が、それ以上悲惨な状態に北海道がなっていて実は私も衝撃を受けています



それでも北海道は10年ずっと変わらず同じことを繰り返して、10年前に「30年前の感覚と考え方」と書いていた記事が今は「40年前の感覚と考え方と価値観」と書いています



北海道には「問題解決能力」「改善」という発想が全くなくやる気がないので、「北海道は50年前の人口に戻った」と思います



北海道の記事はこれからも書いていくのでよろしくお願いいたします