先日北海道のニュースで今工事中の北海道新幹線の工事が約4割も増える見込みだというニュースが流れて、その前の予定工期を延長するという話とセットで話題になっています



北海道新幹線は2030年末に開業予定ですが、トンネル工事が最長で4年遅れて工事費は当初計画していた1兆6700億円から約6450億円増加の2兆3150億円になると試算が出ていて、約4割も工事費が増えるという話が出てきました



私の北海道新幹線の印象は私が若い頃から話が出ていましたが、その当時は「採算が取れず大赤字になるからいらない」とまともに考えている人はいなかった記憶があります



それでなぜこの北海道新幹線の事業が実現されることになったか考えると北海道は公共事業依存がすごい地域なので、北海道としては北海道新幹線の「公共事業に工事費」を目的に実現させたと思います



こうなると実現させるのが最優先で事業計画の見積もりに工事費も計画を通すために現実味のない計画をの工事費を見積もりした可能性があると思います



私は前に夕張市破綻の後のアカレンガ道庁の処理をチェックしていたことがありますが、その時にアカレンガ道庁が総務省に提出した夕張市再建計画がネットで公表されていたのでチェックしたら、将来の人口想定が全く現実味のないもので驚いたことがあります



結局ひとまず夕張市財政再建計画を通すのが目的で、数字はそれに合わせただけだと私は感じましたしこの再建計画では夕張市は悲惨な将来になると思いましたが、今の夕張市を見たら私がその時に思ったことが当たっています



そして北海道新幹線に話を戻しますが、2030年末に開業予定が最長で4年遅れていて工事費は当初計画していた1兆6700億円から約6450億円増加の2兆3150億円になると試算が出ていて、約4割も工事費が増えるという話で、これは北海道の地元負担がすごく大変そうです



北海道の人口は10年連続で日本人の人口減少が全国最多で10年で約35万人も激減していて、私の予想では今後10年で40万人以上日本人の道民の人口が減少すると考えています



北海道の人口は10年後に外国人大量受け入れなど移民をしない限り人口が475万人以下になっっていて、この状況で北海道新幹線開業しても当初の計画より酷い状態での開業になると思います



これだけ北海道は深刻な過疎化と高齢化が進んだ状況で北海道新幹線の地元負担が激増したら悲惨な状態になりますし、経済効果も予想よりかなり少なくなると思います



そしてこの北海道新幹線の計画を実行させた政治家や役人や経済界などの人達は、その頃には引退したり亡くなったりしている人が多いので、この負担は10年以上後の現役世代の道民達がします



これはかなり悲惨な状況が予想されて、北海道をかなり苦しめることになると思いますが、これが「北海道のいつものパターン」で、目先のお金や利権のために後先考えずに計画を実行して後の問題は次の世代に丸投げするやり方です



私の住む札幌市でも北海道新幹線開業に向けて札幌駅が工事されていて、さらに札幌市再開発もされていますが北海道新幹線開業が4年も遅れたら大きな影響が出ると思います



私個人では北海道新幹線の計画は目先の工事費狙いで開業した後の経済効果はあまり期待できないと思っていますが、最長4年の開業延長や工事費約4割増の地元負担に予定変更はさらに悲惨な状態になると思います



これは私も含めてある程度予想していた人が多いと思いますが、ここまで酷い状況は想定外でしたので北海道新幹線開業後は悲惨だと思います



それでもこれだけ大きな事業計画を実行して途中でやめるのは、それでもの事業費をドブに捨てたようなものなのでこのまま継続するしかないと思いますし、進むも地獄でやめるのも地獄の状態になってきました



しかし本当に北海道はこんな話ばかりで、アカレンガ道庁や国土交通省や売国北海道開発局などは何をやっているのか?と思いますしすごい無能すぎる話で唖然としました



北海道は再起不能になっていて、道民達はひとまず札幌市避難をした方がいいと思いますね