先日アカレンガ道庁が今年の4月から全職員に貸与しているスマホの活用が思うように進んでいないという記事がありました



これは「テレワーク」を目的にしたものらしいですが、機能面の不満が出ているそうで25億8000万円もかけて行っている事業だそうです



このスマホ貸与は、鈴木直道知事が掲げる情報通信技術(ICT)の一環で、全職員約16500人が対象だという話ですが、私はこの記事を見てアカレンガ道庁職員は16500人もいるんだと思い人件費もすごそうだと思いました



私はかなり昔に前にこのブログで書きましたが、北海道が赤字財政になった時に北海道の財政をチェックしていてネットで議論した時に「人件費と償還債が歳出の半分以上」の酷い予算だというやりとりをしたのを覚えています



今北海道の令和3年度の北海道の人件費を確認したら5548億円で、かなりの金額だと思います



それで企業などでテクノロジーを使った業務効率化を行う場合は、本気でやれば余剰人員がかなり発生するのでその余剰人員を希望退職を募ってリストラするか、新部署を立ち上げたり必要な部署に異動させて有効活用するかになると思います



それでアカレンガ道庁の業務効率化の働き方改革の話ですが、そもそもこれは全国最強といわれるアカレンガ道庁の自治労や北教組など官公労は納得しているのか?という話があります



前にアカレンガ道庁で若い職員達が精神を病んで長期休職や退職が増えているというニュースの記事で書きましたが、アカレンガ道庁はすごく高齢化しているので中間管理職みたいなチェックするだけの中高年職員が多く実務を行う若い職員が少なく負担がすごく増えているのでは?という話を書きました



このチェックするだけの大勢の中高年職員が一生懸命仕事を刷ればするほど若い職員の負担は激増して、それが若い職員の精神を病んでの長期休職や退職の原因になっているのではないか?という話がありました



アカレンガ道庁は北海道の「40年前の感覚と考え方と価値観」の象徴で、テクノロジーを使った業務効率化なんてできるのか?と素朴な疑問を持ちましたし、アカレンガ道庁は「40年くらいアップデートされていない」と思っています



もちろん予算を25億8000万円もかけて、16500人もいるアカレンガ道庁職員全員にスマホ貸与をしたからにはやるしかないでしょうが、アカレンガ道庁はまともな全体計画の戦略があるのか?というか考えられるの?と思います



まともなテクノロジーを使った業務効率化を真剣に行えばアカレンガ道庁の余剰人員はすごい数になりますが、その人達をリストラは公務員だから無理ですし、アカレンガ道庁得意のチェックするだけのお仕事を増やせばさらに非効率な状況になります



そうなると仮にスマホ貸与をして効率化されても余剰人員は新しいチェックするだけの仕事を作って守るので、人件費は減らず仕事は非効率になって予算の25億8000万円だけ無駄になるという北海道のいつものパターンになると思います



私はこのパターンになる可能性が高いと思いますし、そもそも「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」の象徴のアカレンガ道庁に業務効率化をまともにできるのか?という話になります



だからアカレンガ道庁の本音は予算をもらったから一応全職員にスマホ貸与をしてやってみたが、全然うまくいかなかったのでという言い訳をするためにやっていると思います



普通の民間企業ならこんなバカみたいな話はないと思いますし、仮にあってもその民間企業の経営が苦しくなって最終的に破綻します




アカレンガ道庁は民間企業と違って破綻を心配する必要がないので、こういうことができます




まあ全国的にコロナかもあってテレワークがどんどん進んでいますしテクノロジーの活用によっての業務効率化も普通の民間企業はどんどんやっているので、アカレンガ道庁はなぜやらないのか?という世間の圧力があったと思います



それで北海道新聞にうまくいっていないという記事を書いてもらえれば、アカレンガ道庁のは無理だったという言い訳にしようとしているのだと疑っています



これはアカレンガ道庁のレベルでは無理だと思いますね