来年の北海道は2023年4月9日投票の北海道知事選と札幌市長選があります



現時点では現職の鈴木直道知事と秋元克広市長の再選がほぼ確定だと思っているので、今回の記事はその話を書いています



鈴木直道知事は、自民党の菅義偉前総理や公明党やニトリなどが支援するイケメンで若い知事で道民の支持率8が8割の知事で大人気です



北海道の道新や地元テレビなど道内マスコミの受けもよく、道民は道新と地元テレビだけ見ている人が多いのでこれも高支持率の原因だと思います



鈴木直道知事は支援者達の関係で親中媚中知事とTwitterで全国の人達に言われていて、鈴木直道知事自身も夕張市市長時代に夕張市の観光施設を格安で中国資本に売って、中国資本が転売して大儲けをしたという話が指摘されています



だから鈴木直道知事は北海道でのイメージとネットでの全国のイメージではかなり違うのですが、北海道では支持率8割なので立憲民主党など野党も対立候補者を探すのに苦労していますので、鈴木直道知事が出馬すれば再選はほぼ確実だと思います



私の鈴木直道知事の今の評価は、親中媚中のイメージはもちろん持っていますがそういう話以外の実務の評価を書いていきたいと思います



私の鈴木直道知事の実務の印象は若い知事なのに何も新しいことを実現できない知事で何もしない知事ですが、北海道の場合は何もしない知事がアカのコングロマリットの評価が高いので、道内マスコミに批判されないのでそれが支持率8割につながっていると思います



北海道のアカの伏魔殿のアカレンガ道庁は既得権がすごく強固なので、鈴木直道知事にはお手上げ状態だったという見方もできますが、せっかく若い知事になったのに何も新しいことで結果を出せないのは期待外れだと思います



ちなみに鈴木直道知事の4年間は、コロナ禍があったのは運が悪かったですが北海道の人口は約4万人も1年間で減少していて北海道を深刻な過疎化にしていますし経済縮小がすごい印象です



全国的なニュースになった「旭川14歳少女イジメ凍死事件」の問題も、リスクが大きくて批判される可能性が高いのが理由だと思いますが、ほとんど無視していて自民党に新市長を全然助けない印象です



まあ鈴木直道知事は、北海道のアカレンガ道庁の神輿なので何もしないでアカレンガ道庁職員の仕事を増やさなければいいという話だと思いますので、こういう感じになっていると思います



次に秋元克広札幌市長ですが、前回の札幌市長選では与野党相乗りの支持を受けて大勝したので今回も出馬すれば与野党相乗りで支持されると思うので、再選はほぼ確実だと思います



秋元克広市長の4年間は、日本ハムの札幌ドームの離脱がかなり批判されていましたしこの間の冬の札幌市の大雪の除雪対応が問題になってTwitterでは「秋元の壁」「秋元の沼」のハッシュタグが話題になっていました



また秋元克広市長は札幌冬季五輪の誘致にすごく気合がすごく、札幌駅の地下空間ではポスターがすごい状態ですが、札幌市民は今ひとつ乗り気ではない印象です



Twitterでの秋元克広市長は都合が悪い状況になると存在感を消す「雲隠れ市長」と呼ばれていて、またアカレンガ道庁や鈴木直道知事との関係もよくないと言われています



私が札幌市に来て約20年になりますが、札幌市は野党推薦市長が5期連続当選ですのでずっと野党推薦市長が続いていますが、札幌市は停滞し続けて衰退していっている印象です



札幌市の人口が微増していましたが、これは札幌市以外の市町村の道民がその市町村の過疎化や不況が酷く札幌市に避難してきて「札幌一極集中化」になっていると思います



私は北海道知事選と札幌市市長選に現職が出馬するなら、4年間で北海道や札幌市がどうなったか?数字の根拠をチェックして公約がキチンと実現できたかチェックして判断するべきだと思います



北海道は「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」なので、こういう仕事の成果は全然気にしない地域で知事や市町村長や地方議員にとっては選挙で耳障りのいい言葉で当選すればいいだけの「ぬるま湯」の地域だと思います



また北海道の選挙は、道民が道新や地元テレビだけ見ている人が多いので道内マスコミの影響力がすごく強いです



だから与野党の候補者は、道内マスコミに嫌われてフルボッコにされたら選挙で落選するので道内マスコミに嫌われないことを最優先にします



道内マスコミはイデオロギーに合うか合わないかだけで判断するので、北海道の問題点解決や北海道のために活動は無視されるのでリスクをとって面倒くさい仕事をしなくなります



北海道の政治、行政が日本最低レベルで北海道が10年連続で日本人の人口減少が全国最多になるのも当然で、北海道が問題解決能力や自浄作用が全くないのもこの地域が原因だと思います



福岡市の高島宗一郎市長が著書で書いていましたが、「政治家は何もしないのが安定していると言われるので何もしない政治家が多い」という話には納得しました



ちなみに福岡市はこの著書が書かれた2018年は人口が158万人でしたが、2022年現在では人口が163万人で4年間で約5万人も人口が増えています



今の日本の地方自治体は、都道府県知事や市町村長の影響力が大きいので誰がなるかでその地方自治体は繁栄するか衰退するか決まりますし、時代の変化に適応できないトップの地方自治体はどんどん衰退していくと思います



今回の北海道知事選と札幌市市長選は、私は前回同様に候補者の名前を書かないで投票することになりそうですが、北海道と札幌市のこれからにとって大きな選挙になると思います