先日ネットカフェで週刊プレイボーイを読んでいたら、福岡市の高島宗一郎市長のインタビューが載っていました



福岡市は昔に私が大好きな著者の本田直之氏が「脱東京」という東京都から他方に移住を取り上げた本で、福岡市が話題になっていたので気になる存在でした



そしてネットカフェの後にいつものようにブックオフに行ったら、安い本のコーナーに高島宗一郎市長の「福岡市を経営する」があったので、いいタイミングだと思い衝動買いしました



福岡市はこの本が発売された頃の人口は158万人で現在は163万人と約5万人も人口が増えていて、活気を感じます



一方で同じ政令指定都市の私が住む札幌市は、北海道の「札幌一極集中化」で人口は微増していましたが、私が住む20年間はずっと停滞している印象です



私は札幌市のポテンシャルは福岡市に負けていないと思っている人間ですが、ただどんどん「アップデート」していく福岡市と変わらない札幌市を比べると現状も納得できます



また札幌市と福岡市で思い出すのは、私が「17LIVE 」のチームにいた時に札幌市出身の女の子と福岡市に住む女性が同じチームで、このチームが空中分解した時のことも思い出します



札幌市出身の女の子のガーディアンが福岡市に住む女性の方についたのと、札幌市出身の女の子が大学卒業して普通に就職したのが理由だと感じましたし、この地域の人の特徴が出ていたと思います



札幌市出身の女の子は就職してその余った時間で7イチナナ」をやろうとしましたが、福岡市に住む女性は全エネルギーを「イチナナ」につぎ込んであるように見えました



このリスクを取るか取らないかが札幌市と福岡市の地域性なのかなとその時に思ったのを思い出します



今考えている札幌市の記事は、前から福岡市との比較をしていく予定でしたが、今回の高島宗一郎市長のことをチェックできたのは大きかったです



私も10年以上前のブログから北海道、札幌市は「アップデート」が必要だとずっと書いてきましたしずつと既得権がそのままなのが衰退の原因と書いてきました



そういう意味では、福岡市の運営はいろいろ参考になりそうでこの本を読むのが楽しみになっています



北海道はこれまで「道州制」の実験地域になりそうだったり、いろいろ「試される大地」でしたが、「最悪欠陥システム」「アカレンガ型システム」がすごく強固で変わらなかったです



私は昔に大前研一氏を愛読していて、「道州制」に関してもある程度知識があったので、北海道は「道州制」にはかなり向いている地域だと思っていました



1990年代〜2000年代前半の時代から現在まで日本と世界は大きく進化していると思いますが、札幌市と北海道は「アップデート」を全くしていない状況だと思います



北海道が「WEB後進地」「SNS後進地」で、「40年前の感覚と考え方と価値観」なのは、「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」が原因だとずっとSNSやブログで書いてきました



その結果が北海道の10年連続で日本人の人口減少が全国で最多で、10年間で約550万人から約515万人まで人口が約35万人も激減した結果と道民が札幌市に避難する「札幌一極集中化」になっています



私は北海道はもう再起不能で、札幌市は最後の砦になると思っていますが札幌市もこれから数年が正念場だと思っています



そこで重要なのは札幌市が「アップデート」できるかどうかだと思いますが、現状ではかなり難しいのも現実で「アカの魔界都市札幌」と全国の人達に言われているのも現実です



そういう意味では札幌市にも残された時間はあまりなく、北海道は今後10年間で人口が40万人以上激減するのが予想されるので、北海道は大変な時代になりそうです



この状況でこれから福岡市もいろいろ参考にしていきたいと思います