2007年9月16日に片山善博氏が地方分権改革推進委員会で、地方自治体の議会運営に関連して「ほとんどの議会で八百長と学芸会をやっている」「一番酷いのは北海道議会だ」と発言しました



北海道議会における定例議会の結論が決まっており、質問と答弁の内容が一言一句決められている、いわゆる「答弁調整」がなされているとの発言があったという話がその後話題になっていました



これはかなり古い話で記憶が曖昧ですが、この時の道議会議員達はこの発言に対して「私達も一生懸命やっている」という意味不明な反論をしていた記憶があります



この片山善博氏の北海道議会への発言で、北海道議会は「八百長議会」「学芸会議会」のイメージがつきました



この「答弁調整」は、アカレンガ道庁の役人と道議会議員が議会運営で楽をする為のものでシナリオがあってそれを読むだけの出来レースなら、すごく楽ですが「議会を行う意味はあるのか?」と思います



私はこういう話を昔にTwitterで夕張市破綻の時に大学教授の方と話題にしたことがあって、昨日の道議会の「北海道百年記念塔解体問題」の話で久しぶりに思い出しました



なぜ北海道道議会で「八百長議会」「学芸会議会」が可能かというと、道民も北海道新聞や地元テレビも全く問題にしないし無関心だからです



「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「アカレンガ型システム」の北海道では、首長も議員も役人もいかに楽をするかを考えていて、「アカのコングロマリット」もそれを支持して都合の悪い話は道民に隠蔽しているからだと思います



こんな緊張感のない「八百長議会」「学芸会議会」が道議会でずっと行われていたら、当たり前の話ですが議員も役人もどんどんレベルが落ちていきます



こういう出来レースの議会が運営されているなら、「北海道の議員はここまでの人数がいるのか?」という話にもなって「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」の「高コスト複雑遅延システム」の北海道の「最悪欠陥システム」の問題にもなってきます



こういう道議会が続けられた結果が、北海道の10年連続で日本人の人口減少が全国最多で10年間で北海道の人口が約35万人も激減して、北海道の人口が約550万人→約515万人に激減しているのなら成果も最悪だと思います



北海道の場合は「国からの豊富な補助金や地方交付税」なので、こういう酷い行政に日本の都市部の税金がかなり使われてきたということで、その代わりに道民達は自分達の税金が使われているという感覚がないという話もあります



こういう話を見ると「アカレンガ道庁」はまさに「アカの伏魔殿」で、北海道が行政崩壊し教育崩壊し経済崩壊で深刻な過疎化になるのも納得ですね



これでは北海道が「全国サヨク汚染度」1位になるのも納得しますし、北海道の場合は「WEB後進地」「SNS後進地」で少子高齢化と過疎化も酷いので、北海道は変わらず再起不能だと思います



最近北海道の記事をアクセス数が多いので書く機会を増やしましたが、問題が山積しすぎてどうしようもない印象を改めて持ちました



北海道以外の日本、世界はどんどん進化していますが北海道は取り残されていき「アカのガラパゴス大地」になっていると思いましたね