先日このブログで北海道は立憲民主党が弱体化していると書きましたが、与党の自民党はもっと弱体化しています



昔の北海道は亡くなった町村信孝氏や中川昭一氏など自民党に影響力がある議員がいましたが、今はいない印象で私の選挙区の吉川貴盛氏が二階派で影響力がありましたが、逮捕されて辞職してしまいました



北海道の「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」のアカのコングロマリットが支配する「アカレンガ型システム」では、「自民党が悪で極左パヨク野党が正義」の地域で、高齢者や田舎の道民を中心にこう思っている道民が多いです



こういう土地柄なので、自民党の議員はスポーツ選手出身やヨサコイ創始者など知名度がある人を候補者にして当選させることが多いと思います



あと北海道の自民党議員の特徴は、国家観や政治理念がなく利権やロビー活動ばかりのロビニスト議員ばかりで、橋本聖子議員や高橋はるみ議員や長谷川岳議員などはこういう議員に見えます



だから北海道では中国関係やアイヌ関係が聖域化して、野党以上に自民党議員が積極的に推進しています



自民党議員がこうなったのは、北海道では北海道新聞や地元テレビを道民がよく見て、その影響力が大きく、北海道マスコミに叩かれたら選挙で落選する可能性が大きいからだと思います



要するに北海道マスコミの批判が怖くて、北海道マスコミに気を遣う自民党議員ばかりで国政選挙では野党とあまり変わらない公約ばかりになります



また北海道はこういう地域性なので、選挙に当選するには創価学会の協力が絶対必要で公明党が大きな影響力を持ちますので、北海道の自民党議員が親中媚中議員が多いのもこの影響だと思います



今でも印象に残っているのが、私の選挙区の北海道2区衆議院補選で吉川貴盛氏の辞職に伴う選挙でしたが、自民党推進の候補者がいなくて、自民党系の候補者が3人も出馬する異常な選挙になって投票率がなんと約30%の酷い選挙でした



この時は吉川貴盛氏が自民党道連の会長も辞職していて、その後に長い間自民党道連の会長が空席という事態になっていました



そして北海道知事の話になりますが、高橋はるみ議員が4期当選した後に若くてイケメンの夕張市市長だった鈴木直道知事が当選しましたが、鈴木直道知事の後ろ盾は親中媚中の公明党とニトリやアイヌ関係を猛烈に推進した自民党の菅義偉前総理で、アカのコングロマリット、アカレンガ道庁には都合のいい知事に見えます



この鈴木直道知事は道民に大人気で支持率が約8割とすごい人気で、来年の北海道知事選でもほぼ再選は決まっています



このような北海道の自民党議員は国家観や政治理念もない酷い議員が多く、自民党の影響力も低下してすごく弱体化していますが、北海道の選挙では健闘していて立憲民主党より強い印象です



ただこの北海道の自民党議員が当選しても北海道の衰退や荒廃は変わらず、北海道の過疎化は加速しています



これは北海道が「40年前の感覚と考え方と価値観」で、「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」の地域性なのも大きく、与野党議員も時代遅れの人が多いということだと思います



その結果が10年連続で日本人の人口減少が全国最多で10年間で約35万人も人口が激減して、光熱費や水道が全国一高い惨状です



私は北海道はもう再起不能の流れになったと思いますし、過疎化が深刻で少子高齢化が酷い北海道は変わらないと思います