8月7日に小樽市長選があって、現職の迫俊哉氏が圧倒的な強さを見せつけて当選しましたが投票率が39、94%と過去最低投票率だったのが話題になっています


すごい昔の話になりますが、私は学生時代は小樽市で過ごしていて、一時期仕事の関係で社会人になってからも住んでいた事がありますので、その時の印象も書きながら感想を書いていきたいと思います



今の小樽市は、マスコミの報道によると人口が毎年2000人くらい減っていて、廃墟がどんどん増えて学校も閉鎖になっているという話です


小樽市の人口は最盛期の20、7万人から今は103年ぶりの人口が11万人割れの10万人台になって、人口が約半減になって深刻な過疎化で過疎地域の指定もされているようです


小樽市長選といえば、昔に市役所幹部達が特定の候補者の為にパーティー券を買った「小樽市長選パーティー券事件」があったのも有名で、私はライブドアブログでその事件を批判して市役所職員のような人にブログの本文よりずっと長い意味不明なコメントをされ続けて、ブログコメント欄を閉鎖した事を思い出します


この事件の感想は、小樽市では市役所がすごく強いという印象を持ちましたので私は「小樽パーティー券市役所」と言っています


さらに小樽市といえば、「日教組最強精鋭部隊」と言われる北教組がすごく強い場所で、「北教組最強聖地」と言われているところでもあります


また近年は観光に力を入れていて、観光客も沢山訪れるようですしお寿司の美味しい街としても有名です


そして小樽市長選に話を戻しますが、今回圧倒的な強さで当選した迫俊哉氏は自民党と立憲民主党と公明党などの推薦で「与野党相乗り」の現職の候補でした


今回の小樽市長選は、迫俊哉氏の他の候補者は無所属と共産党候補の2人なので、現職の「与野党相乗り」の候補者が圧倒的な強さで当選するのは当然だと思います


この「与野党相乗り」候補は、札幌市長の秋元市長もそうでしたが要するに自民党が候補者を用意できないということで、北海道の自民党の「弱体化」で有権者の選択肢が減ったということです


この選挙は当選者もほぼ決まっているので、小樽市民が投票に行く気が無くなったと思いますし、まして小樽市は酷い高齢化なので高齢者は選挙に行けない人が多かったと思います


投票率が40%以下の選挙という事は、有権者の6割以上が棄権した選挙で小樽市民の諦めを感じる投票率だと思います


そして私が小樽市に住んでいた時の印象は、学校はすごく荒れていて「DQN」だらけだったイメージがあり、「北教組最強聖地」で教育崩壊していたのだと今は思います


この「DQN」達が非常識で粗暴ですごく酷かった印象があって、普通の人は小樽市から脱出していくなと思ったことを思い出します


また学生時代は「DQN」「公務員や教師の子供」「創価学会の子供」がすごく態度が大きく、好き放題していた記憶があります


あとは高齢者が多かったせいか、考えがすごく古い人が多く現状維持に固執する頑固な人が多かった印象があります


私はずっと小樽市には行っていなく、札幌市での生活を満喫していますので今の小樽市はどうなっているかはよくわからないですが、私が住んでいた時の小樽市は人口が18万人くらいいた記憶があって、その時ですらこういう印象なので今はもっと酷い状況だと思っています


それに小樽市は運河近辺や朝里川近辺などは観光施設がすごく整備されて、観光客が集まる一方で昔から小樽市に住んでいる人達が住む地域はどんどん廃れていって廃墟がどんどん増えている印象で、「観光」に力を入れたのも小樽市を寂れさせた原因だと思いました


また私が住んでいたずっと昔の話ですが、小樽市役所職員が札幌市西区や札幌市手稲区など札幌市に住んで通勤している話を聞いていて、市役所職員が住民税を払わないのか?と呆れた記憶もあります


市役所職員も住みたがらない街に移住したい人は少ないと思いますし、札幌市から約1時間以内の場所で札幌市西区や札幌市手稲区ならもっと近く通勤圏内なので、小樽市に住むなら札幌市に住む人が多いと思います


今回の小樽市長選で再選された迫俊哉氏は、小樽市の人口減対策に力を入れるとコメントしていますが、この人は前の4年間も市長でこの結果なので、あまり期待できないと思います


今回の小樽市長選の投票率40%以下の過去最低の投票率は、小樽市民の諦めを感じていて見捨てられた小樽市民の絶望感を感じます


北海道は「社会党主義」、「官公労主義」、「官尊民卑」のアカのコングロマリット、アカレンガ道庁支配の「肥大化した官組織」「多重行政」「「分散市町村」の「最悪欠陥システム」ですが、道内でも小樽市は特にそういう地域だと思います


これが私の小樽市長選の感想ですが、小樽市はこれから前途多難だと思いましたね