今回の「参院選2022」の北海道選挙区は、当選は3人枠で、自民党の長谷川岳氏と船橋利実氏と立憲民主党の徳永エリ氏と石川知裕氏の4人が大混戦で争っている状況だそうです


ただこの4人のうちの3人が当選しても北海道の「出来レース選挙」で、道内の新聞やテレビの誘導に道民がのせられた選挙だと思います


これまでの北海道の選挙は「自民党VS社会党」→「自民党VS民主党」→「自民党VS立憲民主党」の大きな流れで40年くらい進歩していないです


北海道は「40年前の感覚と考え方と価値観」でずっと止まっていると思います


これは「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」のアカのコングロマリットの影響が大きく、道民は中高年を中心に道内の新聞やテレビばかり見ているので、こうなったと思います


北海道にとって大きな分岐点は、1985年の北海道知事選で「社会党のプリンス」の横路孝弘知事が誕生したことで、ここから北海道は一気に停滞していったと思います


「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」のアカのコングロマリットは「40年前の感覚と考え方と価値観」で、日本は社会党が消滅してどんどん「社会党主義」「官公労主義」が拒否されている状況で、北海道は「ガラパゴス大地」であまり変わらない状況でした


世界的に見てもソビエト連邦や東ドイツなど社会主義国は消滅して冷戦が終わって、日本は社会党が北朝鮮の拉致問題が事実だったのがトドメになって消滅しました


そういう世界の流れも北海道にはあまり影響がなく、今も「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」のアカのコングロマリット支配の「アカレンガ型システム」が維持されています


これは道民達の変化を極端に嫌う現状維持にこだわる姿勢も大きかったと思います


ただ「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」の北海道の「最悪欠陥システム」の「高コスト複雑遅延システム」で、北海道はどんどん衰退していきました


先日ブログで書きましたが、ジョーブログ氏のYouTubeの釧路市や夕張市の廃墟だらけの街は、まさに北海道の「見捨てられた市町村と住民」に見えました


そして道民達も何が起きているかわからない状況で、街はどんどん廃墟だらけになっていく絶望を味わっています


北海道の人口はここ10年くらいで517万人割れまで過疎化が進み、30万人以上(北海道第2位の旭川市の人口くらいです)の道民が消えました


そりゃ北海道の市町村はどんどん「限界集落予備軍」だらけになると思います


そこで北海道の「参院選2022」の話に戻りますが、今回の選挙で現職は2人いて自民党の長谷川岳氏と立憲民主党の徳永エリ氏で2016年に当選しています


北海道の2016年の人口は約538万人でしたが、今の北海道の人口は517万人割れで20万人以上減っています


当然北海道は衰退して弱体化していますし、少子高齢化もどんどん進んでいます


これが自民党の長谷川岳氏と立憲民主党の徳永エリ氏の6年間の成果だということで、いくら耳障りのいい希望に溢れた言葉を言ってもこれが現実だと思います


自民党の長谷川岳氏は「北海道を強くする」と今回の選挙でアピールしていますが、彼の6年間の結果は北海道の人口を20万人以上減らして弱体化させています


立憲民主党の徳永エリ氏の成果も同じで、さらに徳永エリ氏は北朝鮮の拉致被害者家族会への国会での虚偽利用や朝鮮総連を熱烈に応援したり、移民難民の熱心な推進者でもあります


私ならこの現職の2人の6年間の成果は酷いので投票しないですし、政治は結果責任も大きいと思います


それでも北海道は「40年前の感覚と考え方と価値観」で「自民党VS立憲民主党」の「出来レース選挙」を道内の新聞やテレビが煽って道民もその影響を大きく受けています


北海道は「問題解決能力」が全くなく、「自浄作用」も全くない地域で同じ事を繰り返します


ただ今回の北海道の「参院選2022」は候補者が12人もいろんな政党から立候補しているので、私個人では選択肢が多い久しぶりに楽しみな選挙になっています


今回の選挙で北海道はどうなっていくのか注目ですね