昨日私の家に「参院選2022」の選挙公報が来ました
私の住む札幌市では、選挙公報は結構遅く来るので、投票日の1週間以上前に来るのは少し驚きました
これは「参院選2022」の北海道の候補者が、12人と近年ではすごく多いのか影響していそうで、私個人では久しぶりに投票に行きたい選挙になっています
私は10年以上Twitterをやっているので、政党や政治家のフォロワーさんも数人いますし、相互フォローの人達から政治関係のツイートが結構流れてきます
おそらく私が見ている政治の状況と普通の地元の新聞やテレビしか見ていない道民達の見ている政治の状況はかなり違うと思います
今回の「参院選2022」は、選挙結果は自民党と立憲民主党の候補者の4人の内の3人が当選するという結果はこれまで通りだと思いますが、8人の他の政党の候補者がどのくらいの票を獲得するのか?投票率はどのくらいになるのか?は興味があります
その結果がこれからの北海道の国政選挙に大きく影響してくると思いますし、これまでの北海道の「出来レース選挙」が変わる可能性があります
そういう重要な選挙で、今通し読みをした選挙公報の印象を書いていきます
まず私は選挙公報を見るのに重視するのは、具体的な問題解決を考えているかどうかで、抽象的な耳障りのいい公約には興味がないです
例えば北海道は農業など一次産業が盛んな地域で、農業の食料自給率を上げるや生産性の拡大を主張している候補者が結構います
そして農業など一次産業に補助金や補償などお金をばら撒くという公約も見かけますが、結局重要なのは農家、道民の生活水準が上がることです
そう考えると北海道の農作物の価値を上げて、ブランド化して高価格にして利益を上げていくという考え方が重要になってきます
生産性を上げて沢山作っても、売れなくて余らせたら価格も暴落して生活は苦しくなりますので、いかにブランド化して利益を出すかが重要になってくると思います
あとは今回の候補者達の普段の行動もTwitterなどSNSでチェックできる時代なので、「SNS後進地」の北海道はあまり影響はないでしょうが、これも重要になってきます
普段の活動と違って耳障りのいい公約を挙げている候補者も選挙公報を見るといるので、その辺りもチェックしています
今の北海道は中国共産党など外国の土地不動産買収問題が起きていて、水源地や国防重要地なども外国に買われていると話題になっています
またロシアのウクライナ侵攻が話題の今、ロシアは北海道の権利も主張していますが、この問題への各候補の対応もチェックしています
さらに全国で報道されて衝撃を与えた「旭川14歳少女イジメ凍死事件」によって明らかになった北海道の教育崩壊問題もあります
この「旭川いじめ」に対しては、全国の人達はその凄惨な問題に激怒していますが、北海道の道内では話題になっていない雰囲気です
この問題に対する各候補の対応もチェックしています
結局これまでの北海道の選挙は、地元の新聞やテレビが有権者にすごい影響を持っていて、その報道で結果が決まる「出来レース選挙」でした
北海道は少子高齢化が酷く、道民の高齢化も深刻で高齢者達ほど新聞やテレビの影響を受けやすく、「web後進地」「SNS後進地」の北海道は、いきなり変わらないと思います
それでも今回は12人という候補者がいて、各政党特色があるので、面白い選挙になっていると思います
今度の日曜日が投票日なので、私は選挙公報とTwitterをチェックしながら投票日に備えたいと思います
今回の「参院選2022」は、北海道にとって重要ですし、「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の「肥大化した官組織」「多重行政」「分散市町村」の「最悪欠陥システム」「アカレンガ型システム」の北海道から少しでも脱却できることを期待しています