10月31日が投票日の北海道の衆院選は、いつもの通りの選挙でした



私は今回の衆院選は、投票する意欲がなく当初は棄権する予定でした



北海道の選挙は、いろいろタブーがあって与野党共に同じような公約になって、私が争点だと思うことは無視されています



これは与野党共に北海道を独占している北海道新聞に嫌われる話をすると叩かれて、落選してしまうのでどうしても同じような内容になっていきます



北海道は「社会党主義」「官公労主義」「官尊民卑」の地域で、反日と反自民党と反国歌国旗と反自衛隊の地域性で、俗にいうサヨク思想の地域です



これは北教組が強い教育と北海道を独占している北海道新聞の報道とアカレンガ道庁などの行政や官公労の影響がすごく強い地域です



そういう地域では道民もこういう思想の人が多く、情報統制が行われているような地域で地元の新聞やテレビを見る人はそれに影響をされます



それでこれまでの北海道の選挙は、地元の新聞とテレビの情報に誘導される「学芸会選挙」という感じで進んでいきました



与党の自民党も、北海道の場合はここ枠にハマっていて野党とも利権を共有することが多く、与野党の対立も形だけで相乗りのところも結構あります



北海道の地域性は「自民党が悪で野党が正義」という考え方が基本になっていて、いま全国でいろいろ与野党が対決しているような話は北海道では話題にならないです



こんなつまらない選挙に私の時間と労力を使って、投票に行く意味はあるのか?と思いましたし、届いた選挙広報を見ても全く興味が湧かない内容でした



それが選挙に行く気持ちになったのは、Twitterでよくツイートしていた旭川少女いじめ凍死事件の話題を見たからです



旭川市で15年も市長をしていた西川将人氏が、任期の途中で市長を辞職して今回の衆院選の北海道6区に出馬する話があって、Twitterでは当然批判ばかり起きていました



このやり方は市長が旭川のいじめ問題で、いろいろ批判されているので任期の途中で逃亡して衆院選に鞍替えしたと捉えた人が多かったと思います



普通はこんなあからさまなことはしないですが、そこは北海道の地域性なら問題はないと考えたので、北海道ルールでごり押ししたということだと思います



さらに西川将人氏と応援する立憲民主党と共産党の市議が、「批判は誹謗中傷とデマ」「市長は教育に介入できない」など批判の弾圧と言い訳の姿勢を前面に出しました



これは今のSNSが普及している時代では、当然全国で話題になって、大炎上しましたし私もTwitterで拡散しました



この西川将人氏候補陣営の姿勢に私もカチンと来たので、急遽今回の衆院選の選挙戦に参戦することにしました



この西川将人候補の態度は、SNSで拡散されましたが立憲民主党の全国の選挙戦に結構影響を与えたと思いました



14歳の女の子がいじめが原因で凍死した事件にこういう態度の政党が、衆院選の公約で「子育て」「教育」「「安心の生活」「女性の権利」など言っても説得力は全くないです



全国の人達は、そもそもなぜ立憲民主党がこういう人に衆院選で公認を与えたのか?という話のもなっていました



衆院選で公認を与えるということは、立憲民主党は旭川のいじめ凍死事件のこういう姿勢を認めるということになります



Twitterでは立憲民主党の枝野幸男代表に、西川将人候補を公認したことを批判するリプも結構ありました



これは立憲民主党も北海道の立憲民主党組織の立民道連に公認は任せているはずなので、立民道連の責任になって、立民道連代表の逢坂誠二氏の責任になると思います



この北海道6区の選挙戦は、前の旭川市長選と同じくYouTuberの人達も旭川市に乗り込んで、YouTuberと連携している候補者もいたので、旭川市民もこの事件が全国で騒がれているのを再認識したと思います



一方で北海道全体の衆院選は、北海道の地元の新聞やテレビは旭川のいじめ凍死事件を衆院選では無視したので、影響は少なかったと思います



それが北海道では立憲民主党が衆院選で自民党とほぼ互角の議席数を獲得できた理由だと思います



一方で全国的には、この北海道6区の西川将人候補の陣営の姿勢は、公認した立憲民主党の選挙本部の問題もあって、結構影響したと思います



あと立憲民主党と共産党の共闘の「立憲共産党」路線は、北海道の場合は自民党を倒す為なら何でもいい地域で北海道新聞もすごく支持していたので、問題はなかったと思います



全国的には「立憲共産党」路線は、立憲民主党と共産党の支持組織同士が仲が悪いので、連合が立憲民主党の姿勢を批判するなどいろいろ摩擦が起きていました



こういう状況で私は衆院選の投票に行って、小選挙区は「候補者以外の名前」を書いて、比例代表は「自民党」と書いてきました



これは私は北海道2区の自民党候補は嫌いなアカレンガ道庁の鈴木直道知事が熱心に応援していたなので投票する気がなかったのと、比例代表は立憲共産党の議席を増やしたくないので自民党に投票しました



あと衆院選の選挙戦は、私のTwitterのアカウントがNGT48のヲタに凍結させられて新アカウントでの活動になったので、今ひとつ納得いく活動ができなかったです



それで仕方がないので旭川のいじめ凍死事件の話に集中するツイートになりました



それでも新アカウントのフォロワーが少ない状況でも、保守のインフルエンサーの人達がフォローしてくれたので、最低限の事はできたと思います



そして今回改めて感じたのは、北海道の選挙は全国の流れと情報統制されているので、全く別の「ガラパゴス化」した選挙になるということで、まさに「学芸会選挙」だと今回の思いました



北海道はどんどん独自の路線で突き進みそうで、さらに低迷していくと思いました



これが今回の北海道の衆院選の感想ですね