実は今回の衆院選は、投票を棄権する予定でした



なぜそう考えたのかというと、北海道2区、北海道全体の衆院選の投票に私の時間と労力を使ってまで行く価値はないと考えていたからです



この前の衆院選北海道2区補選も、ギリギリまで悩みましたが、なんとか投票に行く理由、投票できる人も見つけたので行きました



この補選は自民党の不戦敗という酷い選挙で、保守系と言われる候補者が3人いて、正式に自民党は公認しないが、各自民党議員達が暗躍する形になっていました



その結果、この補選は投票率約30%という前代未聞の低い投票率で立憲民主党推薦の松木謙公氏が大勝しました



それから1年も経たない衆院選で、自民党は今回は公認の候補者を出しますが、私が嫌いなアカレンガ道庁の鈴木直道知事がすごく応援しているので投票する気はないです



今回の北海道2区の補選は、現職の立憲民主党推薦の松木謙公氏と、自民党公認は高橋ゆうすけ氏という41歳の新人候補と、補選に続き日本維新の会の山﨑泉氏が立候補しました



この3人の争いは、保守系の票が自民党の高橋ゆうすけ氏と維新の会の山﨑泉氏に割れるので、保線の流れと同じ感じで松木謙公氏が大勝すると思います



これは前に維新の会の山﨑泉氏が、来年の参院選に自民党も応援するのを条件に、今回の衆院選は出馬しないという噂もありました



これは自民党と山﨑泉氏の師匠にあたる鈴木宗男氏の調整が決裂したようで、こういう形になったと思います



そして選挙公報を読んでも、前の補選もそうでしたが、北海道にはいろいろタブーがあって、与野党共に公約が似たようなものになります



私は北海道の土地不動産の中国の買収問題やアイヌ関係の対応を争点にしたいですが、この事には全く触れていないです



さらに旭川いじめ凍死事件の対応も争点にしたいのですが、これも北海道では話題が避けられていて、当然争点にあがってこないです



これは北海道が地元新聞の北海道新聞が独占していて、道民が大勢愛読しているので、この新聞に嫌われて悪く書かれると選挙に落選するという話があります



だから与野党共に北海道新聞が嫌がる北海道のタブーの話は禁句になっていて、北海道新聞の都合のいいような選挙戦になるので、私は「学芸会選挙」「八百長選挙」だと思っています



こんな選挙に正直私の時間と労力を使う意味はあるのか?と考えていましたし、北海道の独特な地域性の選挙にもいい加減ウンザリしていました



だからTwitterでも、衆院選はあまり興味がなくツイートもそんなに熱心にしていなかったです



そういう予定だったのですが、一つだけ許せないのが北海道6区で旭川いじめ凍死事件が起きた旭川の市長の西川将人氏が市長を辞職して出馬するという話があって、そのようになったからです



これはこの事件が週刊文春にスクープされて、全国的な話題になって、旭川に批判が殺到して市教委の第三者委員会の調査まで話が進みました



その第三者委員会の調査も人選の問題や調査が全然進まないグダグダな状況で、さらに批判されていました



当然旭川市のトップの市長だった西川将人氏にも批判が及ぶ展開になって、それで任期の途中で市長を辞職して北海道6区の衆院選に出馬しています



この西川将人氏の後継者を決めるための旭川市長選は、西川将人氏の立憲民主党の候補者が惨敗しました



この状況で西川将人氏や立憲民主党と共産党の旭川市議達は、市長は教育関係に口出しできない!批判は誹謗中傷やデマだという態度をとってきたので、さすがに私も怒りに火がつきました🔥



これで私は衆院選の戦線復帰を決めて、今回の衆院選に行くことに決めましたし、西川将人候補とそれを応援する立憲民主党と共産党を批判していくことに決めました



それで私が西川将人氏や立憲民主党と共産党をガンガン批判していくと、Twitterでも一気に盛り上がり北海道6区の衆院選は全国の人達に注目されるようになって、また大炎上になっています



そうなると立民道連(立憲民主党の北海道支部)はなぜ西川将人氏を擁立して公認したのか?という話までになってきています



今の立民道連の代表は、元ニセコ町長で北海道8区(函館とその近辺が選挙区)の逢坂誠二氏で、彼への批判も起きてきています



それからTwitterでは、西川将人氏が衆院選の北海道の立憲民主党の比例名簿の1位になっているという話も出てきて、さらに大炎上しそうです



ただ現実問題としては、北海道6区は自民党候補と維新の会候補に分かれていて、保守の票が分散しますので、立憲民主党の西川将人氏の当選の確率はかなり高いと思います



さらに仮に西川将人氏が小選挙区で落選しても、比例名簿1位なので比例代表で復活当選するのはほぼ決まりだと思います



それでもこの話は、どんどん全国に拡散しているので、他の全国の選挙区で影響は出てくると思います



立憲民主党はこんな人を公認するなら、教育や子育てや安心の生活の公約をPRしても説得力がないという話や立憲民主党の公認候補者は酷いというイメージが拡散されれば、衆院選に影響を与えると思います



今回の衆院選は、与野党が拮抗している選挙区が多いので、当落ギリギリの選挙区には影響が出ると思います



これは北海道6区は立憲民主党が当選できても、全国に悪い影響が出て全体の衆院選では、立憲民主党が負けが増えるという状況の可能性があると思います



私もあと2日の選挙戦に急遽参加して、最後の追い込みがかけていきたいと思います



今後の北海道の衆院選は、二転三転してどうなるかギリギリまたわからないと思います