岸田文雄新政権が誕生して、衆議院解散して今月末の衆院選に突入しますが、北海道の衆院選がどうなるか考えてみました



菅義偉前政権と北海道は、アカレンガ道庁の鈴木直道知事が菅義偉前総理と親密な関係でパイプがありました



また菅義偉前政権は親中媚中政権でアイヌ関係の推進にもすごく熱心だったので、北海道にとってはかなり都合のいい自民党政権だったと思います



北海道は社会党主義、官公労主義の官尊民卑で反日、反国歌国旗、反自民党、、反自衛隊のバリバリのサヨク地域で立憲民主党など野党が強いのも特徴です



北海道の札幌市と旭川市という人口が1位2位の都市が、札幌市は5期連続で野党推薦市長が当選して旭川市は4期連続野党推薦市長が当選していました



そのために北海道は自民党とのパイプがすごく弱く、一方で批判だけの国依存の地域なのでどんどん衰退して過疎化もどんどん進んでいました



コロナ禍も北海道の行政が中国の爆買い目当てのインバウンドの観光をすごくアピールしていて、北海道がシフトしていたところにコロナ禍が来たのでダメージは深刻だと思います



こういう状況の北海道にとっては、今度の衆院選は重要になってくると思います



ただ今の北海道を自民党はかなり軽視していて、自民党道連がトップの吉川貴盛氏が逮捕されて議員辞職した影響もあって、大混乱して自民党本部との関係もギクシャクしている状況です



一方の立憲民主党にとっては、旭川いじめ事件が立憲民主党推薦で4期連続当選していた西川将人氏の市政で起きたので、全国から冷ややかな目で見られていて、最近の旭川市長選では自民党推薦市長が当選しました



この状況で大混乱していた北海道の自民党は、各選挙区の候補者選びも一本化するのに苦労しているのに対して、立憲民主党は旭川いじめ事件の逆風が吹いている状況です



そして北海道の選挙は、北海道を独占していて道民が愛読している北海道新聞の影響が大きく、道民も政治に無関心な人が多いので、全国の流れとは関係ない政治のガラパゴス大地になっています



また今回の衆院選で大きな影響力があるのが鈴木宗男氏で、やはり北海道で知名度があって、行動力の凄さが人気になっている人なので、この人の動向も注目です



先日の衆院選北海道2区の補選の時期には、自民党の中川郁子氏と鈴木宗男氏が急接近したと話題になっていました



また鈴木宗男氏の娘の鈴木貴子氏が民主党から自民党に移籍して、自身も維新の会から立候補して当選したので、基本的には自民党サイドで動くと思います



ただ鈴木宗男氏は、今回の衆院選を駆け引きの材料にしている記事もあって、鈴木貴子氏の為にいろいろ暗躍してくると思います



こういう状況で19日の公示がありますが、どういう候補者が揃うかチェックしてみて、いろいろ考えたいと思います



私は基本的には、北海道は自民党が軽視しているし、今の自民党議員達は力がないので北海道の選挙は自民党にとってはあまり影響はないと思っています



ただ立憲民主党など野党の大勝ちが起きれば、北海道はまた国とパイプがさらに弱体化して扱いがさらに酷くなると思っています



今後の展開に注目しています