先日自民党の岸田文雄政権が誕生してからの感想を書いていなかったので、衆議院も解散して衆院選が19日に公示で31日が投票日になったので、この土日に書いていこうと思います



まずは岸田文雄内閣の組閣ですが、私の感想では期待外れで前の菅義偉内閣で批判が多かった議員を今回も起用するなど批判が結構ありました



また自民党総裁選で注目された高市早苗氏は、政調会長に起用しあまり表に出ない役職にしたのはもったいないと思いました



そして岸田文雄政権の最初の支持率ですが、各新聞で結構誤差がありますが45〜55%位で、菅義偉前政権のスタート時より低い支持率になりました



これは岸田文雄総理の発言や動向が期待外れだと思っている人も結構いるということだと思います



結局岸田文雄政権は、自民党内部を考えて国民の方に向いていないという印象を持った人が多いということだと思います



そしてこの岸田文雄政権は、衆議院の解散を前倒しして少し早めに解散しましたが、これはコロナ禍が今は収まっていて新鮮なイメージで支持率が高いうちに衆院選を行いたいということだと思います



この動きは当然で衆院選で少しでも自民党が有利な状況で行おうと考えるのも、選挙に勝つことを考えれば当たり前だと思います



ただ岸田文雄政権は最初の支持率が低いのを見ても、国民の支持はあまりないですが、それでも立憲民主党など野党が酷すぎるので、有利だとは思います



この状況で懸念されるのは、衆院選の投票率がすごく下がることで、そうなると共産党や公明党の組織票の影響が大きくなります



先日行われた私の選挙区の北海道2区補選は、投票率が約30%の酷さでしたが、共産党と公明党の組織票が大きな影響を選挙に与えました



さらに今の自民党は地方組織が結構ガタガタで、今回の自民党総裁選で地方の自民党員の票とは違う総理大臣が選ばれたことで、さらに不満を感じているかもしれないです



そうなると地方での自民党候補者の一本化の問題や擁立できないところも出てきて、支持率の差ほど与野党の差は開かないと思っています



ただ野党も立憲民主党と共産党の共闘に連合など労組が反発して、連合が野党の候補者の支持をやめるところも結構出ているので、野党も不安定な状況です



元々立憲民主党と共産党の支持者同士は仲が悪いので、選挙に勝つのを目的だけで共闘するのは反発が起きるのも当然だと思います



そして自民党の保守の支持者達も、コロナ禍の対応やアメリカ大統領選のトランプ大統領支持の問題や菅義偉前政権の売国路線で分裂していて、保守で自民党支持でない人はかなり増えたと思います



この状況で岸田文雄政権は、かなり不安定で衆院選は何か風が吹けば自民党の議席が大幅に減もあり得ると思います



衆院選が決まって、いろいろ動きが活発化していて、これからいろいろな展開が起きてくるのが予想されるので、今後の展開は不確定要素が多いと思います



今後も注目していきたいです