自民党総裁選は、最近河野太郎氏に逆風が吹いている展開になってきました



自民党総裁選は、当初は河野太郎氏が知名度や実績で本命と言われていて、小泉進次郎氏や石破茂氏や菅義偉総理も応援を表明しました



ただ河野太郎氏は、Twitterでブロックをしまくることで有名で、批判や都合の悪い話は避けまくると言われていました



河野太郎氏は外務大臣になった時は、中国や韓国に強気な姿勢で、保守の人達を喜ばせていました



私はあまり河野太郎氏に注目していなかったので、その時のイメージが強かったですが、総裁選で注目されて改めて確認してみるとイメージが随分変わっていました



この河野太郎氏が外務大臣の時に中国や韓国に強気な姿勢は、その当時の安倍晋三政権が保守の人達にすごく支持されていたので、それを見てのパフォーマンスだったということだと思いました



それに河野太郎氏は父親の河野洋平氏が河野談話をして、長年日本を苦しめていたので、そのイメージの脱却の狙いもあったと思います



そして久しぶりに河野太郎氏に注目して見ると、保守の人達の嫌われ方がすごく随分状況が変わったと思いました



その状況から河野太郎氏は、官僚を怒鳴りまくるパワハラ動画がネットで拡散されて、炎上しました



今の時代は職場などのパワハラにすごく厳しい時代になっているので、公務員の官僚に対するパワハラ動画はかなりイメージが悪くなったと思います



こういう動画は、盗撮して出されるもので、河野太郎氏が官僚達からあまり好かれていないのが、すごく伝わってきます



さらに他の候補との討論会では、抽象的な話ばかりで具体的な話をしないということが、どんどん指摘されています



そして今最大の問題になっているのが、河野太郎氏を含めて親族企業の日本端子と中国の関係で、中国にも傘下企業があって、中国共産党とも深い関係だという話です



この中国と深い関係だと言われる親族企業から河野太郎氏が、企業献金を受けているという話で、これは詳しい説明が必要な問題だと思います



この親族企業は、

1993年8月に河野談話発表

同年に河野太郎氏が日本端子に入社して常務に

1995年に日本端子北京支社設立

1996年に日本端子香港支社設立

1996年に衆院選で自民党から出馬して当選

という時系列をネットで指摘されていて、いろいろわかりやすい流れなので、詳しい説明が必要だと思います



これに対して河野太郎氏は「政治活動に影響を与えるということは全くない」と発言していますが、信用されないと思います



この日本端子は太陽光発電の会社で、小泉進次郎氏と父親の小泉純一郎氏とも絡んでくる展開で、いろいろ根が深い問題になりそうです



この状況では、河野太郎氏が中国に頭が上がらなく言いなりになるのではないか?ということが懸念されていて、総裁選ではこれからすごい逆風になってくるでしょう



ここに来ての河野太郎氏の失速や高市早苗氏の追い上げで、岸田文雄氏を含めて総裁選はさらに大混戦になってきた印象です



河野太郎氏はパワハラ動画問題や討論会での抽象的な話ばかりの問題に続いて、日本端子の問題でかなり追い込まれてきたと思います



まだまだ総裁選はどうなるかわからない状況ですね