この竜王戦でその当時竜王保持者だった渡辺明文春王が、挑戦者に決まった三浦九段の不正を告発して第三者委員会での調査で冤罪事件だった事件のケジメを将棋村は全くつけていないと思います


この時の話は今もよく覚えていて、この問題が起きた時の将棋村の雰囲気は三浦九段の不正を99%以上が信じている異常な雰囲気で、私は三浦九段側だったのですごいアウェイだったのを覚えています


この問題で一番驚いたのは、将棋村がロジックではなく「◯◯が不正をした」と言っているということだけで三浦九段を葬り去ろうとしていた「人治主義」の村社会だったということです


私はこの当時の主張しましたが、この事件で不正を実証するには現行犯で指摘しないと無理で一番重要な「証拠」がないということで、対局終了後に騒いでも仕方がなく、なぜ将棋村の人達はこんなアホらしい話で不正があったと決められるのか?ということでした


幸い将棋村には史上最強のプロ棋士の羽生善治九段が、正義感の強い常識人で、渡辺明文春王に利用されたことへの怒りもあって、事件解決に動いて三浦九段の無罪が証明されました


羽生善治九段が出てきたら、渡辺明文春王や久保利明徘徊王や千田率七段が雲の子を散らすように逃亡したのもよく覚えています


結局将棋村は「人治主義」でその当時竜王保持者で序列1位だった渡辺明文春王も、史上最強のプロ棋士で実績が段違いで知名度抜群の羽生善治九段が出てきたら、全然敵わないということです


そしてこの事件の将棋村の将棋連盟の対応ですが、被害者の三浦九段の泣き寝入りに近い形で、竜王戦復帰戦も羽生善治九段が相手で、しかも三浦九段だけ身体検査があるということで、羽生善治九段も自分も受けると朝早く出発した話を覚えています


この後は怒りの羽生善治九段が、竜王戦挑戦者になって、渡辺明文春王を倒して永世七冠になって、ハッピーエンドみたくなります


さらに藤井聡太七段が出てきて、ブームが起きてこの事件の話は風化していきました


ただ竜王戦の歴史を考えると、タイトル保持者が挑戦者に不正告発して冤罪事件で挑戦者の挑戦権を剥奪した歴史のケジメがついていないので、竜王の価値は全くないと思います


この当時一番いい対応は、竜王保持者の渡辺明文春王が厳重な不正対策の中で三浦九段の挑戦を受けることで、不正が無ければ負けないという勝負師、タイトル保持者のプライドを見せることでした


それがなぜ三浦九段の挑戦権剥奪になったかというと、渡辺明文春王はA級順位戦でフルボッコにされて大惨敗したので、三浦九段の竜王戦に向けての研究が怖くて逃げたということと人間的に三浦九段が嫌いだったということでしょう


また竜王戦の主催者の読売新聞が、渡辺明文春王の言い分だけ聞いてのこの処置は、永世竜王の渡辺明文春王に今流行りの言葉で言うと忖度したということで、渡辺明文春王は特別扱いの「聖域」だということです


この当時私は渡辺明文春王がなぜここまで暴走したかというと、「フットサル互助会」「将棋ゴロ達の暗躍」という八百長や酷すぎる盤外戦術の疑惑を持ちました


それは渡辺明文春王がこの事件で除名も自主引退もなく、全く処分されず三浦九段が処分されたのを見て、渡辺明文春王は何をやっても許される将棋村の「聖域」だということで、
「フットサル互助会」「将棋ゴロ達の暗躍」くらいやれるという認識を持ちました


あと将棋村は、「高齢ゲーマー非常識集団」という認識を持ってしまったこともあって、将棋の教育活用には絶対反対です


そして不思議だったのは、将棋村のスポンサーの読売新聞、朝日新聞、毎日新聞などの新聞社がなぜこういう冤罪事件の加害者達に厳しい対応をせず、三浦九段の権利を無視したかということで、この新聞社達が「人権」や「冤罪事件批判」をしても全く説得力がないです


この事件は三浦九段自身も将棋村でしか生きていけない人だったので、こういう結末を受け入れましたが、週刊文春で告発を行なって冤罪事件だった責任を取って渡辺明文春王は除名か永久追放されるべきだと今も思います



そして今の将棋村では渡辺明文春王が復調して三冠のなって、将棋村では「現役最強」など持ち上げていますが、私から見たら「フットサル互助会」「将棋ゴロ達の暗躍」が熱りが覚めたので活動し始めたと苦笑いしています


将棋村は三浦九段に「悪魔の証明」を求めたように、ぜひ渡辺明文春王が「フットサル互助会」「将棋ゴロ達の暗躍」をしていないか?私に証拠を見せて証明してほしいです


この事件時に問題を起こした将棋ゴロ達も追放されずに普通に活動しているので、「疑惑は深まった!」で渡辺明文春王が勝ちまくるのも怪しいと考えるのは普通です


これは将棋村で最悪で最低の事件で、プロ棋士の対局はガチンコ勝負なのか?互助会棋士とガチンコ棋士が大相撲のようにいるのではないか?という疑惑がこれからずっと付き纏うでしょうね