将棋界では藤井六段の今期の圧倒的な強さが際立ちます。勝率一位、C級2組全勝昇級、全プロ棋士参加の朝日杯優勝など凄い成績です
一方でプロ棋士になってまだそんなに時間が経っていない中学生に今のプロ棋士達がここまで勝ちまくられるのも、かなり寂しい気持ちがあります
藤井六段は三段リーグで5敗していますが、プロ棋士になってからすぐに29連勝するなと圧倒的な強さは三段リーグのレベルの高さと今のプロ棋士のレベルが歪みを起こしていて、三段リーグはプロ棋士の数を抑える為にできたのを考えると当然のような気がします
あとは将棋村は前にあった渡辺棋王の三浦九段の冤罪事件による問題を風化させたいプロ棋士達が藤井六段に対して、勝たせたいという気持ちがあるのかな?とも思いますし藤井六段ブームは将棋村の仕事をどんどん増やして利益になりますから、損得勘定も働いているかもしれないです
また藤井六段に対しては渡辺棋王の三浦九段の冤罪事件でイメージ悪化した千田六段や渡辺棋王などが名誉回復に利用していて、関西棋士互助会やフットサル互助会も味方の印象がありますし将棋ゴロ達も仕事が増えるので、味方でしょう
もちろん藤井六段はデビューしてから伸び盛りの年齢なのでどんどん強くなっていますが、20代30代のプロ棋士達のだらしなさも感じます
今の藤井六段の強さや周りの環境なら最年少タイトル獲得も時間の問題でしょうしスポンサーの新聞社達も藤井六段にタイトル戦に登場してもらい、タイトル獲得してほしいと本音では思っているでしょう
しかしプロ棋士達はここまで藤井六段に勝ちまくられてプロ棋士の意地はないのかと思いますし、あまりに周りの壁が低すぎると藤井六段の成長にも影響すると思います
将棋ソフトの圧倒的な強さでプロ棋士の存在意義が揺らいできた状況での藤井六段の登場はプロ棋士達にとって希望だと思いますが、最近のプロ棋士のサラリーマン化もいろいろ感じます
今後の藤井六段の活躍に注目しています