大相撲はモンゴル3横綱がなぜ出席したか怪しい日馬富士の貴ノ岩に対する暴力事件から始まって、トップ行司のセクハラ事件や力士の無免許運転での事故と続き先日春日野部屋の暴力事件も発覚してボロボロです


この一連の流れで両陛下が天覧相撲を取りやめになったり、話題の白鵬の途中休場があったりでさらに初場所後に理事選があるなど相撲協会はゴタゴタしています


この一連の騒動で相撲村の相撲利権も見え隠れして相撲協会の代弁者で貴乃花親方を批判しまくりの池坊おばさんのマンションが相撲協会の名義だという話があったり、テレビや新聞の貴乃花親方批判が異常だったり酷い状況です


約10年前に起きた時津風部屋での新弟子リンチ殺人事件から相撲協会の酷い暴力体質と隠蔽体質が変わっていないことも明らかになりました


さらにキッカケになった日馬富士の貴ノ岩に対する暴力事件はモンゴル力士互助会という八百長の揉め事が原因という疑惑も出てきました


この事件は貴ノ岩は普段貴乃花親方からモンゴル力士の集まりに参加するなと言われていて、高校の恩師を中心とした高校時代の集まりだからと貴乃花親方が許可した集まりで事件が起きていて、貴ノ岩の出身高校の校長の息子が白鵬の付き人だという話もあり、この石浦校長がどう関与したか気になります


この事件では最初は貴乃花親方批判が多かったのですが、貴ノ岩の頭の怪我の写真が公表されて、あまりの酷さに世間が衝撃を受けてから風向きが変わりました


そして今は八角理事長の右腕の春日野親方の部屋から暴力事件が発覚して、その被害者が全治一年九か月の大怪我で味覚障害の障害者になった話も発覚して、相撲協会や春日野部屋への批判がさらに強まっています


今回の一連の騒動では相撲協会の酷さもそうですが、ツイッターを見ていると相撲村の相撲脳ファンの酷さも目についていて、被害者の貴乃花親方や貴ノ岩の批判や春日野部屋の暴力事件の被害者への批判が凄く、まるで被害者批判で責任をなすりつければ加害者達の罪が無くなると思っている感じがします


これは渡辺棋王の三浦九段の冤罪事件での将棋村の将棋脳ファンも同じ行動だったので、狭い村社会の人治主義の世界の人達の特徴なのかな?と思います


そして初場所の栃ノ心の平幕優勝の初優勝も栃ノ心がなぜかモンゴル横綱に全く勝てないデータがあり、今回の優勝もモンゴル力士互助会の動きの1つではないか?という指摘もあります


しかしここまで不祥事連発の相撲協会はあまりの酷さに公益法人剥奪の話や文科省のスポーツ庁の厳しい処分を求める声が出ています


そして今度の理事選に八角理事長や春日野親方の立候補が決まりそうな流れや今までの相撲協会の酷い対応を見れば相撲協会の自浄作用は全然期待できなく、大相撲存続の危機になるかもしれないです


今回の暴力事件などの不祥事は相撲協会では氷山の一角でしょうから、まだまだいろいろ出てくる可能性はかなり高く、今の執行部では対応できないでしょう


そして相撲協会の改革ですが、相撲利権がいろいろ酷すぎて抜本的改革が必要ですが、それは命がけの改革になりそうで凄く厳しそうです


今後の大相撲がどうなるか注目しています