今回の渡辺竜王の文春告発の三浦九段冤罪事件で大きな影響を受けたのは竜王戦とA級順位戦で竜王戦はもちろんA級順位戦も三浦九段の不戦敗扱いで価値が暴落しました


A級順位戦はトッププロ棋士10人の総当たりリーグ戦で参加者が平等に近い状況でしたが、三浦九段の不戦敗で不公平な状況になりました


三浦九段の処分は根拠が怪しいと処分直後から指摘されていましたが、連盟のこの処分にA級順位戦のスポンサーである朝日新聞と毎日新聞も許可して三浦九段の不戦敗を認めたのでスポンサーとしての責任は大きいと思います


昨日のA級順位戦最終局はサイバーエージェントの藤田晋社長など関係者も含めて必死に盛り上げようとしましたが、例年より盛り上がらなかったと思います


またA級順位戦最終局も今回の渡辺竜王の文春告発の三浦九段冤罪事件で疑惑が出た渡辺竜王真理教棋士の互助会や酷すぎる盤外戦術やソフト不正の話もあり、A級に渡辺竜王と渡辺竜王真理教棋士が数人いるのでいろいろ疑ってしまいました


こういう疑惑は一度出たら三浦九段の例もそうですが、消すのが大変でA級順位戦棋士の収入に大きな影響を与えるので互助会が発動してもおかしくなく、佐藤康光新会長のA級残留は相手が相手だけに疑ってしまいます


まあ将棋村の将棋脳の一部の濃いファンだけは気にしないでしょうが、疑いだすとキリがないのは三浦九段の騒動で実証済みです


そしてこの雰囲気はプロ棋士という職業の存続の危機で連盟の消滅の危機に繋がるでしょう


読売新聞のお金塗れの竜王戦はもちろん伝統があるA級順位戦、名人戦もこうなってくるとプロ棋士の対局のブランドが崩壊中です


連盟の三浦九段の名誉回復や金銭的補償も進まない状況ではこうなるのも当然だと思います


今後の渡辺竜王の文春告発の三浦九段冤罪事件の展開に注目しています