昨日民主党の津田弥太郎議員の大沼議員セクハラ暴行事件で民主党と自民党が手打ちで終わらせたというニュースが流れましたが、この事件に関しては証拠の映像や画像があって手打ちで終わるような事件でなく、かなり不自然な結末ですが私が前のブログで書いたような裏事情があれば予想できた話でもありました


まずは事件の動機ですが一部で民主党が安保採決を防ぐ為にやったという説がありますが、私は事件の起きた場所やこの事件を起こすリスクを考えたら違うような気がします

私はこの事件が民主党のコントロールの外で起きた事件だと認識していて、実行犯グループの組織の私怨での暴走だと事件時の議員の配置や津田議員の執拗な攻撃を見てすぐに思いました

その後の稲田議員と蓮舫代表代行のテレビでのやり取りが意味深で蓮舫代表代行の泥沼発言はいきなりの追及で出た本音で津田議員のバックを追及したら泥沼になるという意味だったと思いました

これは民主党よりも津田議員の勢力が強く、民主党では処分ができない状況でそれが岡田代表や蓮舫代表代行や枝野幹事長の有耶無耶な発言につながっていたのでしょう

そして自民党ですが参議院で対応の発言は当然津田弥太郎議員の大沼議員セクハラ暴行事件の黒幕をある程度掴んでいての発言だったと思いますし稲田議員が追及していた段階では単純な暴行事件だったと思っていたのでしょう

またこの事件を電通主導のテレビ局が不自然な報道をしたのも民主党擁護というより津田議員の関係だったと思います

そして昨日この事件の手打ち報道が流れたのですが自民党の佐藤議員が民主党の安井議員に暴行謝罪して、一方大沼議員に対して津田議員は怪我をさせたのは遺憾という強気な余裕の発言の結末がこの事件の実態を表しています

この事件で民主党の女性の権利を守るという主張も自民党の女性の輝ける社会を作るという主張も口先だけと言われるくらい酷い結末の一方で津田議員は余裕の遺憾発言です

しかしこの事件の現場が映像や画像で全世界に向け証拠が発信されたのは現実でネット普及時代の恐ろしさで見た国民はこの結末に納得はしないでしょう

それは民主党と自民党の支持問題や政治思想の右左問題を超えた一般人が公共の場や職場で起こしたらすぐに逮捕の行為が国会で起こったのに議員達が沈黙で手打ちで収めるのは国民をバカにしていて参議院の存在意義に関わり存続問題を考える事件です

またテレビ局も公共の電波の地上波を放送免許で独占していますが中立性や公共性を無視するなら放送免許剥奪しろという話になりますしNHKは民営化か解体しろという話になります

国民はこの事件の裏側を考えてこういう理不尽な話を許さないのが日本の政治のレベルを上げる事につながると思います

今は自民党支持者を中心にネットで怒りの声が渦巻いていますが、こんなことをしていては中国や北朝鮮の政治と変わらないでしょう。今後の展開を注目しています