これまで日本は日韓W杯と南アフリカW杯は一次リーグを突破してベスト16に進出しましたが、ドイツW杯と今回のブラジルW杯は惨敗しました


この明暗が分かれた2つの特徴を見てみると結構わかりやすいと思います


日韓W杯と南アフリカW杯には監督も手を焼く守備陣に個性的なリーダーがいて、ドイツW杯と今回のブラジルW杯ではいなかったように見えます


日韓W杯の時には故松田選手や戸田選手がいて、ベルギー戦で2点取られて引き分けた時に守備陣で5バックのような守り方に踏み切ったと言う話が洩れていました


これはベルギー戦でフラット3の守備ではもたないので守備陣の人達で話し合ったそうです


そういうことを積極的に考えれるのはやはり個性的な自己主張の強い選手で、いい意味で守備陣のチームでの発言力があったと思いますしあの中田選手にも強く言える選手達がいました


そして南アフリカW杯ですが、こちらも闘莉王選手がいましたしその周りにはレッズつながりの阿部勇樹選手や長谷部選手がいて親善試合で守備が厳しいとわかった結果、阿部勇樹選手をアンカーにした引きこもり守備的な戦術にしました


こちらのチームも闘莉王選手がいたので守備陣の発言力は結構強かったと思いますから本田選手も若かったので独裁はできなかったでしょう


ドイツW杯と今回のブラジルW杯は攻撃的なサッカーが好きなジーコ氏とザック監督で守備は軽視していたように見えて、ドイツW杯では中田選手と中村選手が、今回のブラジルW杯では本田選手と香川選手の偏ったチームになっていたと思います


W杯という国際試合のガチの大会ではいろんな非常事態が起きるのが当たり前でそういうときに奮起して対応する精神力の強い独立心が強い守備の選手が必要だと今回のブラジルW杯で感じました


これから次のW杯に向けて日本代表の再生が始まりますが次期監督に注目ですね