先日北海道選出の徳永エリ議員が国会で安倍首相の靖国参拝を批判する為に拉致被害者家族会が落胆していると捏造し拉致被害者家族会から否定されて説明要求をされた記事を書きました

その後の徳永エリ議員は逃げまくり民主党も全然責任をとる気配がなく過去の永田偽メール事件が生かされていない印象です

今回は徳永エリ議員がこのような質問をした背景に北海道の「最悪欠陥システム」の地域性を感じているのでそれを書いていきます

まずは北海道はつい最近までは社会党→民主党がすごく強く朝日新聞より極左の北海道新聞という新聞が地元新聞でかなりのシェアを独占していてさらにその関係の地元テレビ局が強くコミュニケーションの中心になっています

さらに道議会では道庁と議会の答弁調整という道庁職員と議員が事前に質問と答弁をほぼ決める慣例があり、片山元総務相に八百長議会と批判された過去があります

徳永エリ議員はみのもんた氏の付き人出身で北海道のテレビで活躍したテレビ畑の人間でした

徳永議員は北海道のワイドショーのノリで国会質問をして道議会のような出来レースを予想していたと思います

徳永議員は与党はただ謝罪したり対応したりという自分の意見を尊重してくれる存在だと思っていたのでしょう

ところが安倍首相や担当大臣がガチンコで反論してきて落胆している人物を教えろと言われパニックになったのかその反論をずっと無視しています

当たり前の話ですが国会質問には普通の議員は質問の情報源を用意して確認しますが徳永議員は北海道のワイドショーの世間話のノリで質問したように見えます

そしてさらに徳永議員がマズいのは拉致被害者家族会から否定され説明要求をされているのに逃げて無視している事で拉致被害者家族会からすれば勝手に自分達の名前を使われたので当然の行動です

北海道では地元の新聞やテレビ局が隠蔽か擁護をして道民も思考停止で見ていて無関心なので助かりますが国会はネット民が注目しているので電通主導のテレビや新聞が隠蔽擁護してもネットでどんどん騒がれ追及されます

北海道では民主党の議員と地元の新聞やテレビ局がなあなあの村社会で道民も無関心の生ぬるい世界なので徳永議員も先日の国会のような質問でも問題なかったですが国の最高機関の国会では通用しなかったという話です
徳永議員の経験や知識ではこのような批判の嵐は想定していないのでお手上げ状態で北海道の地域性が生み出した悲劇ですね