先週の金曜日の衆議院の外務委員会で野党欠席の中で民主党がACTAを強行採決するという異常事態がありました。玄葉外相の緊張感の無さが印象的でした

野田首相の問責決議案が可決されて実質的に野田内閣は存続意義がなくなった状態でACTAを緊急に必死に強行採決しようとするのは異常です。この条約は欧州では猛反発されてデモまで起きて否決されている現状で急ぐ理由はないと思います

このACTAはTPPと連動していて、著作権関係でのネット潰しが目的と言われています。民主党はもう1つ人権侵害救済法案の機関設置法案も急いで成立に動いていますがこれらは情報統制と言論弾圧が目的でしょう

民主党を支援しているのは民団や朝鮮総連や自治労や日教組に人権や市民の運動団体で彼らのヤバい話がネットに拡散されることを防ぎたいのだと思います。また電通やテレビ局や新聞などの発信する情報をチェックされて批判されるのを防ぐためでしょう

実際このACTAはテレビや新聞では全然報道されていないですし人権侵害救済法案も同じく報道されていないです。これらが話題になるのを恐れているように見えます

今回のACTAや人権侵害救済法案の動きは日韓関係悪化による緊張関係が原因のように見えます。早く情報統制や言論弾圧の基盤を作りたいのでしょう

また民主党議員がACTAの抗議の大量に来た電話やFAXやメールに対して妨害に負けないなど傲慢でトンチンカンな意見を言っています

民主党政権は次の衆院選で消える可能性が高いので、最期の暴走が怖いですね