民主党の小沢一郎議員の裁判で無罪判決が出ました。これは証拠不十分で有罪は厳しいと言われていましたが、日本は実質的に人治国家なので不平等な判決が出ることが多いので注目していましたが、さすがに小沢一郎議員は有罪にできなかったようです

また今回の取り調べや裁判で検察側の証拠の捏造が行われていて、日本の検察の恐ろしさを見せつけたと共に歪んだ組織だと思います

小沢一郎議員に関しては副島隆彦氏や植草一秀氏などがかなり強く擁護していて、世論を注目させていたのも大きかったでしょう

ただ小沢一郎議員の政治活動はこの裁判でかなり制限されていて、影響力が落ちる形になったのは官僚側からの嫌がらせの部分も大きかったでしょう

また今回の裁判は実質的に証拠不十分で無罪ですが、4億円の不透明なお金の流れがあったということで無実ではないということで小沢一郎議員のイメージは悪いでしょう

そして自民党は国会への証人喚問に動いていますが、あまり突っ込むと自民党にも町村議員などお金関係にいろいろ問題がある議員がいて、ブーメランになる可能性があります

それにしても自民党の現執行部は消費税増税を公約したり、消費税増税法案のために小沢一郎一派を民主党に追い出せといったり、絶望的に政治センスがないですね

そしてネットでは保守や愛国がブームのようで、この判断材料だけで他の自民党以外の支持者を批判しまくっている印象で自民党なら何でも支持の自民党信者になっています

結局日本は結果論主義というか勢いや有利なものに便乗する人達が多く、自分で考えない人が増えたと思います

これから小沢一郎一派の逆襲が始まるので注目でしょう