この2日間はツイッターのやりとりがキッカケで韓国救済を分析していました。私がわかったのは深刻な国家破綻、経済崩壊の危機ですね

韓国は1997年に国家破綻をしてIMF管理になりました。今回も深刻な危機が迫っています

今の韓国は通貨のウォン安と貿易赤字と国内のインフレの物価上昇に悩まされていますが構造的な問題でかなり深刻です

韓国の経済の中心はサムスンや現代自動車など財閥系のグローバル企業の輸出です。だからウォン安は韓国に利益になると日本の評論家達はコメントしていました

しかしウォン安は物価上昇を招き国民を苦しめています。またサムスンや現代自動車の財閥系グローバル企業は国内の中心企業の仕事を奪い独占状態ですが、韓国の雇用には無関心です

グローバル企業は製造業は国外の最適地で行うので国内の雇用にはあまり貢献しないということです。そして韓国は財閥系グローバル企業の独占状態で中心企業や新興企業を潰していきます。韓国の給料下落はひどく失業者も多い中でインフレの物価上昇です

さらにウォン安は輸入品の物価を上げます。例えば石油などはドル決済でウォン安は石油の値段の上昇につながります。さらに韓国の財閥系グローバル企業は日本の精密機器を輸入していて日本に対して貿易赤字がすごい状態ですのでウォン安はさらに事態を悪化させます

韓国は外貨準備高が重要で石油確保の財源ですがウォン安を防ぐためにドル売りのウォン買いを必死にしています

これはウォンの紙屑化を防ぐためでインフレを防ぐためですが、外貨準備高をどんどん減らせば石油など輸入品を買うお金がなくなります

そして今日の韓国はウォン安の大幅な株安でした。1ドル=1200ウォンが経済崩壊の境界線と言われ今日1日は介入があったようですごい攻防戦でした

かなり韓国は深刻な事態だと思います