来年度の公共事業費の予算が14%削減されるというニュースがありました

今年度の公共事業費が18%削減だったので2年連続で10%以上削減です

これは地方経済に大きなダメージで特例がある北海道がどういう影響があるかを例にしてみます

まず北海道の産業の中心は建設業と農業でそれに公務員も含めてターゲットにしてサービス業が成り立っています

札幌市以外の地方になると建設業と農業依存がさらに多いでしょう

この建設業と農業は公共事業中心に成り立っているので、それが削減されると大きなダメージを受けて消費が一気に冷え込みサービス業にも大きなダメージになります

さらに建設業の雇用がなくなると不良崩れなどの危ない人達の雇用がなくなり治安が一気に悪くなります

もちろん北海道の問題は時代の変化に対応した産業改革や雇用システムを作らず公共事業依存に集中したのが原因ですが現実はこうなっています

さらに日本のTPP参加になれば、関税撤廃になり農業に大きなダメージを受けます

この公共事業削減と日本のTPPは民主党が一生懸命推進しています

そして北海道に致命的なのは「アカレンガ」北海道庁や市町村や経済界の考え方が古く新しい経済や動向がわからず対処法が全然わからないことです

ただそれは北海道だけではなく地方はどこも同じようなものでしょう

こうなるのは少し考えれば予想でき、なぜ北海道が民主党を熱烈に支持して、民主党王国なのかわからないです

おそらく「50代以上のサヨク支持者」が原因で公務員OBや公務員が中心の支持者で彼らが北海道の「老害」でしょう

まあこの連中は北海道が不況になって雇用悪化しても関係ないと特に他人事でしょう

北海道は民主党政権になってから経済崩壊が加速しています

鳩山由紀夫首相誕生の盛り上がりと期待感が嘘のようです

今の状況での公共事業削減はヤバいと思います

これから地方はさらに荒廃していくでしょう