今日昼ご飯を食べに行って新聞を読んでいたら「財界さっぽろ」という北海道の情報誌に「民主党政権になって北海道が悲鳴」という記事がありました

民主党の公共事業削減や日本のTPPやや北海道開発局問題や北海道新幹線の取り組みに対して批判しといるということでした

早速気になったので立ち読みしてきました

今の北海道では民主党の議員が挨拶をしたら無視かヤジがとび、自民党議員が挨拶したら大拍手だそうです

民主党議員は「国と北海道の民主党議員は違う」と必死に弁明しているということです

記事を読みながら場面が頭に浮かびました

まあ地元利権誘導型の自民党に北海道は慣れていましたし民主党は政策の中身がないのでこうなっていると思います

そして高橋知事が「北海道は全員TPPに反対」とコメントしていましたが、冗談じゃない!私は賛成です

どう考えても農業関税自由化は避けられないので、対策を取って早くやるべきです

そもそも農業だけ考えるのはおかしく石油など資源もセットで考えるべきでしょう

そして北海道にとって致命的なのは自民党も民主党も「アカレンガ」北海道庁も対策能力がほとんどなく農業関係者も感覚がズレていることでしょう

私が今でも忘れないのはNHK特集の農業問題での北海道農家の出演者の態度の悪さです

いかにも「農作物を作ってやっている」という傲慢な態度で全国の人達がこれを見たらどう思うか寒気がしました

またこれが「北海道新聞的民主主義」の影響で「商売感覚、ビジネス感覚」がないんだなと思いました

そして話が戻りますが「財界さっぽろ」を読んで北海道は変わらないなと思いました

また「アカレンガ」が農業関税自由化で1兆4000億円の経済損失になると公表していますが、それをなんとかするのが彼らの仕事です

私は対策を考えればこんな損失にはならないと思いますが、北海道は対策をほとんどとらず「ただ権利の主張をして反対」です

まあ官僚出身の高橋知事や「北朝鮮型経済」しかわからない「アカレンガ」北海道庁には対策を考えるのは無理でしょう

そして来年の北海道知事選は自民党が高橋知事で民主党は「小樽市役所から農水省に行った官僚出身者」です

これではどちらが当選しても対策は無理だと思います

北海道は建設業と農業の「国の税金や保護に依存」している産業が中心で実態は「公務員人件費を元にした消費」に依存の経済ですのでいろいろ厳しいでしょう