新聞社の総売上高の落ち込みがひどいというニュースが発表されました

これなら新聞社も厳しい時代になってきます

これまで新聞社は独占に近い状態で「情報」を提供して、新聞を売り「広告費」を稼いでいました

ところが前にブログで書きましたが、「Google」の誕生で検索に広告を載せるビジネスモデルができて、独占状態が崩れました

またブログの普及で普通に記事を分析して読ませる媒体ができました

こういう状況になると新聞社は一気に苦しくなります

そして肝心の商品の記事も記者クラブなどの弊害でどこも同じようなものになり、政府やスポンサーに都合のいい記事や独自の思想で偏った記事が多くなり、価値がどんどん落ちています

今やニュースも「Google」「Yahoo」でチェックする時代になりました

これから新聞社が生き残るためには、記事に「付加価値」をつけるしかないでしょう

その「付加価値」はネットの参加者全員がライバルなので中途半端なものでは商売にならないでしょう

それにやはり新聞社の「スクープ」は大きな武器ですから、新事実やタブーにどんどん踏み込んでいかないと商売にならないでしょう

これが今の記者クラブなどの既得権に慣れた新聞社の記者達にできるか考えるとかなり厳しいと思います

後はネットに対応する方向で頑張るかですが、今の新聞社の高コスト体質ではかなりリストラが必要でしょう

新聞社もいよいよ生き残りをかけた戦いに挑まなければならないです

ちなみにアメリカの新聞社は壊滅的状態だそうです

しかしネットの破壊力は独占状態のマスコミにまで大きな影響を与えます

新聞社はこれからさらに大変そうです