最近新聞社がやたら「ネットの情報は偏っている」「新聞の情報は信頼できる」と主張しています

これは新聞社もテレビ局もかなり危機感を持っているのでしょう

これまで新聞社やテレビ局のマスコミは「情報」と「広告」を独占していましたが、IT情報化時代になりどんどん独占状態が崩れています

さらにブログの登場は国民総マスコミ状態を目指して、どんどん個人でいろいろ発信しています

もちろんブログは「玉石混交」でマスコミがいうように石の方がかなり多いですが、マスコミには脅威になってくるでしょう

ITは既存のものを効率化によってどんどん破壊していくので、マスコミはもろに影響を受けるでしょう

そして今のマスコミは「記者クラブ」や「下請け丸投げ」でどんどん発信する内容が劣化しています

マスコミは人件費などの固定費が大きいので、ITとの勝負は絶望的です

これからのマスコミは単に情報発信だけではなく、付加価値をどれだけつけれるか勝負になってきます

そうなれば「付加価値」の部分は個人や企業や有識者などのブログとの勝負になってきます

今の環境のマスコミにはかなり厳しい勝負になってくると思います

むしろ地方の新聞やテレビ局の方が有利になってくる可能性もあります

今の時代は「情報」をただ流すだけでなく、いろいろな知識や情報を組み合わせて、加工して個性的な付加価値をつけて勝負する時代になりました

これからマスコミは多くの国民が相手でマスコミが自惚れるほど国民とマスコミの発信する情報のレベルの差はないと思います

マスコミはこれからの「IT情報化時代」はさらに厳しそうですね