民主党総裁選が終わって円高が加速しています

ひとまずはこれまでの円高の記録の1ドル=79円を目指すでしょう

そしてその後は消費者物価指数で直したら79円が57円くらいですから1ドル=60円を目指すと予想しています

まあこの円高はアメリカがドルを大量に刷っているのが原因でしょう

アメリカはサブプライムローンのバブル崩壊でデリバティブバブルも崩壊してその手当てに必死の状態です

今は商業不動産の下落もひどく、どんどん誘発されている状況で不況も深刻で国債もどんどん発行している状況です

それでドルの大量発行を行いドルの価値がどんどん下落しています

ただこれはまだ序の口でアメリカの経済崩壊が起きれば「ヘリコプターベン」と言われるFRB議長が凄まじいドル発行を行うでしょう

1ドルはどこまで円高にふれるかはアメリカがデノミをやってドルの価値を100分の1くらいにする可能性もあり1ドル=1円~10円とかもありえると予想しています

おそらく菅直人内閣ではまともな対策は打てないでしょう

小沢一郎議員でも無理だと思いますがひとまず公共事業ばらまきや円の大量発行をすると思うので短期的には円安にふれる可能性があると予想していました

本来日本が円高でも利益が上がる仕組みになっていればいいですが輸出企業依存の歪な経済なので厳しいでしょう

日本が強い円で海外の企業や資源や農地を買いまくったり、輸入の食糧や資源がすごく安くなったりすればいいですが日本には対応できないでしょう

これまでいろんな問題を放置してきたツケがきていて、アメリカの弱体化は国防や経済で日本には大きな影響を与えるでしょう

これからの為替の動きに注目しています