今回のワールドカップの日本代表を見て思ったのはワールドカップの直前のチームの大方向転換がうまく行ったということでしょう

当初はパスを回す攻撃的チームを考えていたのが通用しないので思い切り引きこもりの守備的チームのカウンター狙いに変更したという印象です

これは岡田監督の一か八かの開き直りが成功して新しく起用した阿部勇選手、松井選手が大当たりして本田選手や大久保選手の活躍で得点機会が思ったより多かったのがよかったです

そしてチームの方針の大きな変更はこれまで主力だった中村俊輔選手や内田選手がレギュラーから外れました

しかし前回のドイツW杯で落選して悔しい思いをした闘莉王選手、阿部勇選手、松井選手、大久保選手や出場機会がなかった遠藤選手が活躍したのは皮肉でした

そして本田選手、長谷部選手、長友選手の新戦力の覚醒が大きかったです

一方岡田監督の皮肉はこういうチームにするなら右SBは加地選手がよかったでしょうしFWも前田選手がいれば違ったでしょうし今回は遠藤選手の怪我がなくてよかったですがバックアップに小笠原選手がいれば違ったでしょう

これらは岡田監督がいろいろあって外した選手達でした

しかしあの土壇場でチームの大手術をできた岡田監督はすごく、最悪の状態だったから開き直りやすかった部分はありますが自分のやってきたことを否定するのはすごいことです

今回のワールドカップは歴史的快挙で素晴らしかったので監督や選手達をはじめ関係者にはありがとうと言いたいですね