ニキータ
ニキータリュック・ベッソン

おすすめ平均
stars(フランス+ハリウッド)÷2=ニキータ
starsこの頃のベッソン映画はいい。
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 このリュック・ベッソン監督の「二キータ」は昔レンタルで借りてきて見ました。


 深夜のパリの薬局に麻薬中毒の男女がお金欲しさに乱入して到着した警察隊と銃撃戦になります。


 その銃撃戦で1人生き残った少女「ニキータ」は無期懲役を言い渡されますが、その凶暴な性格を買われて過去を消して「暗殺者」になる訓練を受けます。


 反抗しながらも訓練を終えた「ニキータ」は「暗殺者」として街で仮の名前と職業を与えられて暮らすことになります。


 そして「ニキータ」には当局から任務が命令される生活が始まります。


 ただ「ニキータ」は普通の暮らしで恋人もできてだんだん「暗殺者」の任務が苦痛になってきます。


 はたして「ニキータ」はどうなるのか?切ないラストが印象的です。


 この映画はハリウッドでリメイクされてブリジット・フォンダ主演で「アサシン(暗・殺・者)」という作品になりました。こちらを見た人も多いと思います。


 ただこちらのフランス映画の「ニキータ」は独特の暗さがあって作品の内容によく合っています。


 この作品が評価されてリュック・ベッソン監督はハリウッドで「レオン」を撮影することになります。


 そういう意味ではリュックベッソン監督の大きなターニングポイントになった作品です。


 この作品がなければ「レオン」が生まれなかったかもしれないです。


 またゆっくり見たい映画です。