大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む
大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む吉良 直人

おすすめ平均
stars見えない経済大陸
stars大前さんも神様ではない
stars必読書
stars心が震えた。
stars成功を欲する人間は必ず読め!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



 最近アメンバー限定記事で「道州制」のことを書く機会が多くなったのでその経済的な肉付けのために大前研一氏の「新資本論」を読み始めました。


 この本は日本では2001年の出版ですが米国、英国でベストセラーになった本を訳して日本で発売されたものです。


 英エコノミスト誌でその当時「5人の現代のグル」に選ばれた世界一のコンサルタントで大活躍した人物です。


 大前研一氏は独特の視点で分析をしてすごい創造力、発想力の持ち主だという印象でその彼が語る新しい経済理論はすごく興味がありましたので買って読むことにしました。


 ただ大前研一氏は強烈な個性の持ち主で日本では傲慢だと捉えられる発言や著書の内容があり、好き嫌いはかなりはっきり別れていると思います。


 欧米では実績があって実力が認められればこのくらいの個性の強さはむしろ利点なのでしょう。


 その理論は世界的にも評価が高く、分析力や発想力がずば抜けているのでこの本はすごく楽しみです。


 私は大前研一氏の著書は結構読んでいるのでどういう理論なのかある程度わかりますがこの本は経済理論のみを書いているのですごく楽しみです。


 この本は国や地方自治体や企業や経営者やビジネスマンにこれからの時代を考えるのに道標になる本だと思います。


 結構分厚い本で読むのに時間がかかりそうですがゆっくり読んでいこうと思っています。