副島隆彦氏の「ドル覇権の崩壊」でアメリカのサブプライムローン問題発の金融危機の深刻の状況を指摘しています。
副島隆彦氏の予想はかなり大胆で結構アメリカの裏話も書かれていて面白いです。
今のところはこの本に書かれていることはかなり当たっていてこれからさらに深刻な状況になっていきそうです。
この後にこのアメリカの金融危機の続編が2冊発売されていてそこにはアメリカの金融機関の深刻な状態が書かれていて実際金融機関の経営破綻が起きました。
かなりの確率で予想が当たっている印象で最近は日本の金融機関の危機も指摘しています。
ただ予想の根拠がアメリカのうらの政治の話やオカルトぽい話もあるのでなかなか信用をしにくいですが予想が当たるとなれば注目しなければならないと思いました。
物事はいろんな方向からの分析検証が重要だと思いますので私はこの本もその1つだと思って参考にしています。