今年になって映画は何回か行きましたが映画通の人達から見ればかなりミーハー路線だなと言われそうな作品が多いです。「ガリレオ 容疑者Xの献身」と「相棒劇場版」という人気ドラマからのスピンオフ作品を見に行きました。
今日は「ガリレオ 容疑者Xの献身」の感想を書きます。「相棒劇場版」は今度の機会に感想を書きたいと思います。
私は「ガリレオ」のドラマ版は結構好きでよく見ていました。福山雅治が演じる湯川学も少しかっこよすぎるかなと思いますが結構キャラクターを確立させていたと思います。
そして「ガリレオ 容疑者Xの献身」ですが結構面白かったです。ドラマの安易な映画化に批判の声もありますが人気ドラマだった作品はある一定レベルの面白さは期待できます。外れる可能性は少ないと思います。
ただスペシャルドラマとどう違うんだと言われれば困りますが映画は映画で楽しめればいいと思います。
この作品はかなり切ない話でした。主演の福山雅治や相手役の柴咲コウのやりとりも面白かったですがやはりゲスト出演の堤真一と松雪泰子の演技がうまく主演コンビを圧倒していた印象です。まあ映画に関してはこのゲスト出演した2人が主役みたいなものですけどかなりの熱演でした。
さらに私個人で嬉しかったのは北村一輝の登場シーンが多かったことです。ドラマ版では本庁に転勤してあまり出演がなかったですが映画ではかなり出演シーンが多かったです。
内容としては石神哲哉の切ない思いが結構胸を打ちます。彼の深い愛情を感じられました。堤真一は熱演していました。
この映画も大ヒットしています。最近はドラマの映画化が大ヒットするという流れが多いですね。
私は古い映画は結構見ていたので機会があればそういう話も書いていきたいと思います。
この「ガリレオ容疑者 Xの献身」はガリレオファンなら楽しめそうなので興味がある人はぜひ見てほしいです。