先日、子供と一緒に「ウルトラ銀河伝説 大怪獣バトル」を見に行きました。
最初は「上映館数も少ないし、くだらないんだろうなあ。でも、懐かしいなあ」という気持ちだけで見に行ったのですが、いざ見たら実に面白かったのです。
子供の頃に本当によくテレビのブラウン管の中で動いていたウルトラマンやセブンやタロウが悪役ウルトラマン(!)のウルトラマンベリアルにベコベコに殴られ、吹っ飛ばされていくのを見て、必死に応援していました。
息子は、自分の中のヒーローであるウルトラマン達が完膚なきまでに蹴散らされていくのを見て「もう出よう」と言うので外へ連れ出しましたが、私一人戻って鑑賞しました。
そして、ニューヒーローであるウルトラマンゼロが怪獣たちやベリアルを退治するシーンになりそうな時、急いで息子を連れ戻しました。
これは、入場料がもったいないからではないのです。
ウルトラマンという存在の素晴らしさ。
これを息子にわかってほしかったのです。
何の縁もゆかりもない地球人の平和を自らの身を賭して守るウルトラマンの平和への無償の想い。
巨大化して街を破壊する怪獣の圧倒的な強さへの一種の畏怖。
そして、カラータイマーがピコーンピコーンと点滅するまでウルトラマンが追い込まれ、最後に逆襲に転じ怪獣を光線で退治するカタルシス。
もちろん、
「ウルトラマンだって怪獣と戦う時に街を破壊しているじゃないか」
「最初から光線を出せば3秒でカタがつくじゃないか」
「そもそも、アンタがいい年して幼稚なオッサンなだけじゃないのか」
などという、程度の低いような、しかし当たっているような(汗)、批判は一切受け付けません。
帰ってから息子はウルトラマンヒカリが好きだったはずなのに、さっそくウルトラマンゼロに変身していました。
私も絵本の読み聞かせの代わりに「ウルトラヒーロー図鑑」なるものを買ってきてそれを読み聞かせる始末。
私も息子も、もはや頭の中が「光の国」状態。
しかし、ウルトラマンごっこをすると(当然私が怪獣役)、息子のパンチやキックがみぞおちや弁慶の泣き所にもろに入って、これが痛い痛い。「頼むから早く光線を出してカタをつけてくれー」と叫んでいます。
いやー、子供からオッサンまでとりこにするウルトラマンって凄い。
次は仮面ライダーにハメようかな。