こんばんは!
いよいよちょうど1カ月後の
来月の第2日曜日
2011年度行政書士試験の当日ですね
試験勉強でお疲れの皆さんに少しでも自分の経験を
活かしていただくために、8月以来ごぶさたでしたが、
久々の本気で合格シリーズ第11弾をアップします
自分で気がついたこと、役に立ちそうなことを
同じシリーズでアップしていますので、良かったら
参考にしてください
今日はメンタル面のお話です
僕の手帳には今日10月9日の13:00~
公開模試③と書かれています
2010年度の試験の問題は2009年のレベルをはるかに
凌駕していました
実際に受験された方も同じような感覚を持たれたと
思います
こんなことなら2009年に合格しておけばよかった・・
受験後はどん底まで落ち込み、合格は諦めていました
試験はやり直しが効きません
しばらくして、LECの中上級講座に申し込み
手帳には1年のスケジュールをボールペンで書き込み
ました
それが今でも消えずに残っています
そんな経験から言えることは、
模擬試験と本試験は全く別ものだと思った方が良い
ということです
本試験はいかに平常心で臨むかに
気をつかうべきだと思います
そのためにアドバイスできることを紹介します
①必ず受験票が来たら会場を下見する
可能であれば、教室の前まで行くこと
ちなみに僕は京都の試験会場でしたが2年連続で同じ教室
で受験しました
自分が真剣勝負をする会場をしっかりイメージ
して、決意を固めることが重要だと思います
ともすれば、会場の雰囲気にのまれてしまう方も
多いと思いますが、しっかりイメージができていれば
一歩リードです
②試験開始後数分間は、まず問題にざっと目を通し
全体のイメージをつかむこと
ここ何年間の問題のページ数の推移は
平成19年 48ページ
平成20年 51ページ
平成21年 51ページ
そして昨年
平成22年 58ページ
問題量は昨年飛躍的に増加しています
今年は何ページになるんでしょうか・・?
長文化すればするほど、合格率は確実に低下します
最初の数分間で、まず問題にざっと目をとおし、
自分の勝ちパターンで良いのかどうか、
問題を解く順序、スルーする問題などを
つかんでください
要は試験委員のトラップにはまらないことです
昨年の本試験で、僕がやったことは
難しそうな問題には☆をつけていきました
たとえば、問題2は☆印をつけました
そして、選択肢の3に○をつけ
問題は読まずにスルーしました
結果正解は3でしたが・・
この問題、あとでじっくり問題を読めば分かる問題
でしたが、結果的はあの問題を解くには3分では無理
だったと思います
できる問題を確実にゲットしていくことが重要です
淡々とラップを刻み、できる問題を確実に処理していくこと、
できない問題はスルーする勇気
3時間という限られた時間で、いかに冷静な判断ができるか
できる人は限りなく合格に近づくことができると思います
③最後に本試験会場では勝つという気持ちを捨てること
昔の歌、美空ひばりさんの「柔(やわら)」という歌の歌詞に
”勝~つーと~思うなー思えばー負け―よ~♪”
という一節があります
人間は勝とうと思うと余計に焦ってミスをしてしまいます
実際、僕自身も2009年の記述で
銀行員時代にさんざんやっていた
問題45「保証協会の代位弁済」でミスをしてしまい、
結果2点差で不合格でした
得意な問題が来ても平常心でいること
人間焦ると失敗します
④そして試験終了の瞬間まで絶対に諦めないこと
これが最も重要です
僕自身も時間配分に失敗し、試験終了まで記述の解答を
修正することになってしまいました
でも、試験終了の瞬間ふと横を見ると隣の人が呆れたよう
にこちらを見ていました
難しい問題でも食らいつく執念を持つことです
試験まであと1カ月
合格できるかどうか、ここからが勝負です
受験を控えておられる方
ほんとにしんどいと思います
当日は平常心で臨むためにも
あと1カ月しっかり心を整えて
試験当日はベストの状態で迎えてください
試験当日まで、また気がついたことアップしていきますので
良かったらのぞいてみてください
みなさんの健闘を祈念いたします(^O^)/
お時間のある方は、美空ひばりさんの「柔」ご覧ください![]()

