本気で行政書士試験合格を目指す方へ(Vol.5) | 行政書士ツーアップサムライ☆倍返し系行政書士@大阪市肥後橋・淀屋橋

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遺言・相続代行・公正証書作成・起業・創業融資支援を中心に営業中のメガバンクOB行政書士です。趣味のJazz Saxの話題もときどきアップしております♪#

今回は本気で合格シリーズ第5弾


効果的な勉強法


についてです。


行政書士試験合格の必須条件は特に「憲・民・行」主要3法のレベルアップです


そして本試験で勝つためには、


基礎力アップ


長文化し難易度も高い問題に対応するためには


出来る問題に対する解答スピードを上げて

現場思考型の問題解答に十分な時間を確保する


これがポイントだと思います。


今日は私が行った基礎力アップ、解答スピードアップの方法を紹介します。


それは


肢別過去問題集一問一答式(早稲田経営出版)の繰り返し学習


という方法です。


肢別過去問題集は一問一答式で、解説も非常に短いのが特徴です。


これを毎日電車の中(片道30分程度)でひたすらやり倒しました。

正確な回数は分かりませんが、2年間で40回転以上はやったと思います。


この学習法は過去問の解答を覚えることが目的ではなく、

基礎力のアップと解答スピードを上げることが目的です。


5肢択一の問題は解説が長すぎて、電車の中で学習するのは困難です。

この点一問一答式は非常に適しています。

電車の中は逃げ場がない状態なので集中して学習できます。


繰り返し約800ページ程の肢別過去問題集をやって問題に対する

瞬発力をつけます。


これはボクサーの練習でいう縄跳びやランニングと同じで

基礎体力作りのような感覚です。


電車の中では気が散ることもありますが、そういう状況だからこそ

思いっきり負荷をかけることができます。


80ページやってもあと10ページ、もう2ページというふうに

負荷をかけ続けました。


民法の問題は頭の中で関連図をイメージして問題をパターンで

考える訓練をする。


こうしたことが、本試験でギリギリ追い込まれたときに

非常に役に立ちます。


また、本試験に過去問と同じ問題が出ることはありませんが、

どういうひっかけを出してくるのか感覚的につかむことができるように

なります。特に行政法の場合効果的です。


ただ、これだけでは不十分です。


この方法は6月の後半まで続けて、7月~8月頃には徐々に模擬試験中心の

勉強に切り換えてください。基礎力だけでは本試験は戦えないからです。


本試験は一問一答だけでは乗り切れません。

この点は注意してください。


この方法、最初はしんどいですが繰り返しているうちに

解答スピードがどんどん上がってきます。


私の場合は最終的には1カ月で2回転(800P×2回)のスピードがつきました。


大切なのは肢別問題集など自分に合った方法で負荷をかけることです。


とにかく今の時期はしんどいと思いますが、自分に思いっきり

負荷をかけてください。


これが本試験で必ず役に立ちます。


もうだめだと思ってからが勝負です!!


皆さんが合格できることを心から祈っています。


また本気で合格シリーズアップしていきますので、

良かったら覗いてみてください。


つよP☆


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