このブログはほとんど更新できておりませんが、まだ旅行業界に居残り仕事をさせてもらっております。

 以下はトラベルビジョンさんの9月12日付け配信の記事の引用です。

 
 エティハド航空(EY)はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)のRAKエアウェイズ(RT)とコードシェアの契約を締結した。UAEの航空会社同士の提携は今回が初。

 RTはUAEのラス・アル・ハイマ首長国を拠点として2010年に設立された新興航空会社で、2011年の輸送旅客数は25万人。現在はアフリカ、中東、アジアに路線網を拡大しているところという。

 今回の提携では、RTのラス・アル・ハイマ/アブダビ線にEY便名を付与。一方、EYが運航するアブダビ発着のロンドン、マンチェスター、ダブリン、バンコク、ジュネーブ線にRT便名を付ける。RTのラス・アル・ハイマ/アブダビ線は、10月3日から運航開始予定だ。

 なお、EYは成長戦略の3つの柱として、コードシェア、他社の株式保有、自社運航便の増加を位置づけており、RTのほかにも世界37社とコードシェアしている。



 日本就航の中東系の航空会社の中では苦戦していると言われているエティハド航空、日本での知名度を上げるにはまず日本人がよく行くデスティネーションへの同日乗り継ぎをできるだけ可能にして、まずは一度乗ってもらうことであろう。
4月に入って今年初めての投稿になってしまった。

以下は3月28日配信のトラベルビジョンさんの記事からの引用です。


 カタール航空(QR)は今夏、タンザニアのキリマンジャロとケニアのモンバサに就航する計画だ。ドーハ/キリマンジャロ線はナイロビ経由で7月25日の就航予定。ドーハ/モンバサ線はダルエスサラーム経由で8月15日の就航を予定している。使用機材はいずれもエアバスA320型機。QRにとって、キリマンジャロはダルエスサラームに続いてタンザニア2都市目、モンバサはナイロビに続いてケニア2都市目の乗り入れとなる。

 QRは現在106機の機材で112都市に就航しているが、2013年には120機で120都市への就航をめざしている。アフリカ路線も強化しているところで、3月21日にはルワンダのキガリに就航したばかり。アフリカ内の就航地は現在16都市、キリマンジャロとモンバサへの就航後は18都市となり、さらに2012年中にタンザニアの3都市目としてザンジバルへの就航も計画している。


 
 日本からのアフリカへの出張は確実に増えている。中東系の航空会社はアフリカ路線の充実をアピールして固定客を増やしていきたいところであろう。






ペタしてね
仕事がまったく暇になる気配がない。12月になって落ち着くことを祈る。

以下はトラベルビジョンさんの10月14日付けの記事の引用です。


スカイチームに加盟する12社は10月12日、レセプションパーティを開催した。日頃から取引のある旅行会社各社代表も招かれ、2011年6月に加盟した中国東方航空(MU)と2011年9月に加盟したチャイナエアライン(CI)を歓迎した。最初に挨拶にたったアリタリア-イタリア航空(AZ)アジア太平洋統括副社長のジャンルカ・テスタ氏は、「今年MUとCIがスカイチームに加わり15社に拡大しました。地震に負けず頑張りましょう」と日本語で話した。会場には客室乗務員も登場し、当日参加した航空会社各国の料理を提供したほか、MUとCIの航空券をプレゼントする抽選会などをおこなった。

 新たに加盟したMUは上海を拠点に172都市572路線、日本では15都市に就航している。中国南方航空(CZ)に続いて、中国系航空会社では2社目の加盟となり、今後の中国市場へのアクセス充実が見込まれている。また、CIは29ヶ国90都市に運航。2010年、台湾と日本の交流人口は約246万人で、今回の加盟によりさらなる交流人口の拡大をはかりたいという



CI,MUの加入でスカイチームは日本でもかなり使えるアライアンスになりそうである。

ただ最近はLCCの台頭でアライアンスの意義は以前よりも下がってきているかもしれない。