またしても不測の事態が発生・・・ | バイクのりのり ネコまっしぐらっ

またしても不測の事態が発生・・・

昨日、あれほどはしゃいだのに、
今朝はイキナリ凹みました・・・。



昨日、5月9日の日記より。
 >稀に別のトラブルを併発する事もあり、



ネタではなく、本当にそうなってました。



昨晩は、全て組上げ、
エンジンをかけて、
冷却水のエア抜きをする所まで、
完成していたのです。
したがって今日は、
ラヂエターキャップテスターで、
最終チェックをして、完成!
の予定だったのですが・・・。



圧力をかけると、
針が微妙に戻るのです。
アレ?と思って、
ジッと車の下を凝視しました。
すると、雫が、一滴、二滴・・・。



そうです、冷却水が漏れているのです。
ドコだろうと、必死に探してみると、
ガックリ。
なんと、スーパーチャージャーの影の
パイプの付け根から、と判明しました↓

Oリング3
ここにはOリングがついているのですが、
恐らくそれが古くなったのでしょう。
いつもなら部品屋さんに電話で注文するところですが、
今日は時間がなかったので、
最悪、現物合わせで探す、と言う事も考えて、
急いで分解して、古くなったOリングを部販に持ち込みました。



で、
受付のおねーさんに、
「○○の部品なんですけど、
 エンジン前側のスーパーチャージャーの裏の
 パイプの所のOリングありますか?」
と聞いてみると、即座に、
「はい、少々お待ちください」
と、さっさと部品庫に消えていった・・・。



あれ?



普通、車の部品の注文には、
車体番号、型式指定番号・類別区分番号が必要で、
これをコンピュータに入力し、
該当する部品を検索する仕組みになっている。
なのに、それを聞かずにどうやって?
と考えていると、
「はい、これですねー?」
と差し出されたモノと外したモノを合わせてみると、
ばっちり・・・。

Oリング2



という事は、



よく壊れる部品だったのですね。
見なくても分かるくらい良く出る部品だったわけで。



こういう事は、実はよくあります。
これ、在庫してないだろうなー、という部品でも、
部品屋さんに電話すると、
「あー、いっぱいありますよ。」
なんて答えが返ってくることがしばしば。



こういう所から、
その車独特の弱点が見えてくるのです。
滅多に壊れない部品は、
あまり在庫してませんから。



とにかく、部品を持ち帰り、大急ぎで組上げて、
もう一度テスターでチェックすると、今度こそ大丈夫。
Oリング1

ほっと一安心と言いたいところですが、
途中別の作業を掛け持ちしながらだったので、
結局丸一日予定が狂ってしまいました。



さてそうなると、次の仕事が押せ押せです。
今日も残業したものの、
全然追いつきませんでした。
こうなると明日は・・・。


いや、考えるのはよそう。
今日は明日の事は忘れて、
安らかに床につこう。



考えても、考えなくても、
明日も普通に朝がくるのだから。






(自動車に関する記事は、なるべく丁寧な文章で書くことにしました)